特許
J-GLOBAL ID:200903014749018808

自動車のインストルメントパネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264864
公開番号(公開出願番号):特開平7-117526
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 車室の居住性と衝突時等における乗員の保護性能との両立が図れる自動車のインストルメントパネル構造を提案する。【構成】インストルメントパネル3の内側に支持メンバー2を配置するとともに、該インストルメントパネル3に、上記支持メンバー2と車体前後方向において重合し且つその車体前方側端面20aが上記支持メンバー2に対して所定間隔をもって車体後方側に位置するようにして車載機器20を取り付けたものにおいて、該車載機器20と上記支持メンバー2との間に緩衝体(13,5,16)を配設する。かかる構成により、例えば、衝突時等において上記車載機器20が車体前方側へ移動する場合、該車載機器20と支持メンバー2との間に配置された緩衝体(13,5,16)により衝撃力が吸収緩和される。また、支持メンバー2と車載機器20との間に緩衝体(13,5,16)が存在することで該支持メンバー2と車載機器20との間隔を必要以上に大きくする必要がなくなる。
請求項(抜粋):
車室前部に横設配置されたインストルメントパネルの内側に、左右一対のフロントピラー間に跨って横設されステアリングシャフトを支持可能とした支持メンバーが配置される一方、上記インストルメントパネルに、上記支持メンバーと車体前後方向において重合し且つその車体前方側端面が上記支持メンバーに対して所定間隔もって車体後方側に位置するようにして車載機器が取り付けられるとともに、該車載機器と上記支持メンバーとの間には衝撃吸収機能をもつ緩衝体が配設されていることを特徴とする自動車のインストルメントパネル構造。

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