特許
J-GLOBAL ID:200903014749367535

遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288869
公開番号(公開出願番号):特開平7-139640
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】腐食性流体の流路を開閉する板状の弁体を有する遮断弁の回動する弁軸を支持する軸受ブッシュ部に、潤滑と腐食防止のために注入するグリスのグリス圧により弁軸に過大なスラスト力がかからないようにして、弁軸の回動不良を防止する。【構成】止め弁37を開にしてグリスを注入路33aを経て軸受ブッシュ27部に注入する際、弁軸12のジャーナル部24a及び軸受ブッシュ27の端面とエンドカバー20との間の端部室35に充填されるグリス圧を、ブロック弁40を開にしてレリーフ弁42により弁軸12にかかるスラスト力を弁軸の回動不良を起こさない圧力に調整する。
請求項(抜粋):
板状の弁体が取付けられ、アクチュエータにより回動する弁軸と、この弁軸のアクチュエータ側と反アクチュエータ側の両端部をそれぞれ囲んで弁軸を支持し、外面と内面とにグリスを供給するグリス通路を有する軸受ブッシュと、弁箱に取付けられ、反アクチュエータ側の軸受ブッシュを囲み、さらに弁軸及びこの軸受ブッシュの両端面を覆い、貫通して設けられたグリス注入路を有するエンドカバーとを備え、グリスがグリス注入路から反アクチュエータ側の軸受ブッシュ及び弁軸の両端面とエンドカバーとの間の端部室に充填された後、軸受ブッシュのグリス通路を経て軸受ブッシュと弁軸及びエンドカバーとの間の両隙間に充填される遮断弁において、端部室に連通してエンドカバーに取付けられ、端部室内のグリス圧を許容値に設定するレリーフ弁を設けたことを特徴とする遮断弁。
IPC (5件):
F16K 1/20 ,  F01D 17/10 ,  F01D 25/00 ,  F01D 25/18 ,  F16C 39/00

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