特許
J-GLOBAL ID:200903014751676235

遊技機の発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326519
公開番号(公開出願番号):特開平7-178215
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 遊技機の発射装置に関し、球送りソレノイドを制御するための回路が、簡単で且つノイズ等によって誤動作しない。【構成】 遮蔽板50には、第1のエッジEG1及び第2のエッジEG2を設けた。ソレノイド制御回路70において、第1のエッジEG1からのエッジ検出信号の入力後所定時間の経過を第1条件とし、第2のエッジEG2を検出したエッジ検出手段からの第2のエッジ検出信号の入力を第2条件とする。そして、ソレノイド制御回路70は、エッジ検出信号の入力を励磁開始の条件として励磁信号を球送りソレノイド60に出力した後、発射モータ30の定速運転時には第2条件を、又、非定速運転時には第1条件と第2条件とのいずれか先に入力した条件を、それぞれの励磁終了の条件として球送りソレノイド60に出力していた励磁信号を遮断する。
請求項(抜粋):
発射モータと、この発射モータの駆動軸の一端側に固定され、発射モータの回転運動を打槌の往復運動に変換するカムと、上記発射モータの駆動軸の他端側に固定され、1つのエッジを有する遮蔽板と、この遮蔽板に近接して設けられ、遮蔽板のエッジを検出してエッジ検出信号を発生させるエッジ検出手段と、このエッジ検出手段からのエッジ検出信号の入力を励磁開始条件として励磁信号を出力し、かつエッジ検出信号の入力後所定時間の経過を励磁終了条件とし、この励磁終了条件にもとづいて励磁信号を遮断するソレノイド制御回路と、このソレノイド制御回路からの励磁信号の入力中は励磁され、励磁信号の遮断により消磁することで、発射モータの回転ごとに発射レール上に遊技球を供給する球送りソレノイドとを備えた遊技機の発射装置において、上記遮蔽板には、前記エッジとは別の第2のエッジを設け、上記ソレノイド制御回路は、前記エッジ検出信号の入力後所定時間の経過を第1条件とし、第2のエッジを検出したエッジ検出手段からの第2のエッジ検出信号の入力を第2条件とし、前記発射モータの定速運転時には、前記第2条件を前記励磁終了条件とし、球送りソレノイドの励磁信号を遮断するとするとともに、前記発射モータの非定速運転時には、前記第1条件と第2条件とのいずれか先に達成された条件を前記励磁終了条件とし、球送りソレノイドの励磁信号を遮断するようにしたことを特徴とする遊技機の発射装置。

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