特許
J-GLOBAL ID:200903014751997260
エキソ型β1,3-D-ガラクトシダーゼ及びその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127115
公開番号(公開出願番号):特開平7-308189
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 従来より中性側で糖鎖を加水分解するβ1,3-D-ガラクトシダーゼ、及びその工業的な製造方法を提供する。【構成】 β1,3結合したD-ガラクトースを特異的に加水分解する作用、β1,3-結合には作用するが、β-1,4-D-ガラクトシド結合には作用しない基質特異性、6付近の至適pH、55°C付近の至適温度、約16万の分子量(セファクリルS-200ゲルろ過法)をもつエキソ型β1,3-D-ガラクトシダーゼ。バチルス属細菌を用い培養する該ガラクトシダーゼの製造方法。【効果】 細胞糖鎖工学、バイオリアクターの製造、使用に有用である。
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有することを特徴とするエキソ型β1,3-D-ガラクトシダーゼ。(I)作用:糖鎖の非還元末端のβ1,3-D-ガラクトシド結合に特異的に作用し、糖鎖の非還元末端のβ1,3結合したD-ガラクトースを特異的に加水分解する。(II) 基質特異性:糖鎖の非還元末端のβ1,3-D-ガラクトシド結合に特異的に作用し、糖鎖の非還元末端のβ1,4-D-ガラクトシド結合には作用しない。(III)至適pH:pH6付近(IV) 至適温度:55°C付近(V) 分子量:約16万(セファクリルS-200を用いたゲルろ過法による)
IPC (2件):
前のページに戻る