特許
J-GLOBAL ID:200903014752778368

ショーケース冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090455
公開番号(公開出願番号):特開平10-281616
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】冷凍機能力が最低または最高でも負荷に対し過剰(能力絶対過剰)または不足(能力絶対不足)となるときを含めて、ショーケースの冷却制御を常に円滑におこなうようにする。【解決手段】判定部15は、圧力設定値がそのときの平均値より0.1Kgf/cm2だけ大きい値を超えるときには能力絶対過剰と、また同じく0.1Kgf/cm2だけ小さい値未満なときには能力絶対不足と判定する。処置部17は、各判定時の対応処置として、各判定中には持続的に後述の固定値に切り替えて回転数指令演算部5に入力する。平均値演算部19は、圧力センサ7の出力の最近1時間の圧力平均値を求め、固定部20は、入力を各判定時の設定値(最大圧力実際値より0.1Kgf/cm2だけ大きい値、または最小圧力実際値より0.1Kgf/cm2だけ小さい値)に固定する。
請求項(抜粋):
本体内所定箇所の空気温度とその設定値との偏差に基づき蒸発器への冷媒の流れを電磁弁を介してオン・オフ制御するショーケースの一または二以上と、これと冷凍サイクルを構成する共通な冷凍機と、これらショーケースおよび冷凍機を制御する総合コントローラからなる冷却装置において、この総合コントローラは、ショーケースの運転状態に基づいて、冷凍機に内蔵されるインバータ圧縮機の吸入冷媒圧力に対する設定値を求める圧力設定値演算部と;求められた吸入冷媒圧力の設定値とその実際値の偏差に基づいて、インバータ圧縮機に対する回転数指令を求める回転数指令演算部と;冷凍機能力が最低でもそのときのショーケース負荷を超えるときには能力絶対過剰と判定し、冷凍機能力が最高でもそのときのショーケース負荷未満であるときには能力絶対不足と判定する判定部と;この判定部の能力絶対過剰または能力絶対不足との各判定に応じて対応処置を講じる処置部と;を備えることを特徴とするショーケース冷却装置。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  A47F 3/04 ,  F25B 1/00 361
FI (3件):
F25D 11/00 101 E ,  A47F 3/04 H ,  F25B 1/00 361 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-225857
  • 特開昭62-196555
  • 特開昭63-049667
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