特許
J-GLOBAL ID:200903014753319413

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004538
公開番号(公開出願番号):特開平8-245867
出願日: 1987年07月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】芳香族ポリカーボネート(PC)とABS樹脂とを含み、成形加工性、耐衝撃性及び耐熱性にすぐれる成形品を与える熱可塑性樹脂組成物の提供。【解決手段】(a) PC35〜65重量%、(b) 共役ジエンゴム重合体40〜70重量部に芳香族ビニル化合物(St)15〜40重量部とシアン化ビニル化合物(AN)5〜30重量部とをグラフト共重合した(全体100重量部)グラフト共重合体10〜35重量%、(c) St50〜80重量部とAN15〜35重量部とマレイミド化合物5〜30重量部とを懸濁重合した第1の共重合体2〜40重量%、(d) St65〜85重量部とAN15〜35重量部を懸濁重合した、Mnが2.5×104 〜3.5×104 、Mwが5×104 〜7×104 、且つ、Mw/Mnが2.0〜3.0の範囲にある第2の共重合体8〜30重量%からなる。
請求項(抜粋):
(a) 芳香族ポリカーボネート35〜65重量%、(b) 全体が100重量部となるように、共役ジエンゴム重合体40〜70重量部に芳香族ビニル化合物15〜40重量部とシアン化ビニル化合物5〜30重量部とをグラフト共重合させてなるグラフト共重合体10〜35重量%、(c) 芳香族ビニル化合物50〜80重量部とシアン化ビニル化合物15〜35重量部とマレイミド化合物5〜30重量部とを懸濁重合してなる第1の共重合体2〜40重量%、及び(d) 芳香族ビニル化合物65〜85重量部とシアン化ビニル化合物15〜35重量部を懸濁重合してなり、数平均分子量Mnが2.5×104 〜3.5×104 、重量平均分子量Mwが5×104 〜7×104 の範囲にあり、且つ、分子量分布Mw/Mnが2.0〜3.0の範囲にある第2の共重合体8〜30重量%からなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 69/00 LPN ,  C08L 69/00 ,  C08L 55:02 ,  C08L 25:12

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