特許
J-GLOBAL ID:200903014753713553

衛星放送受信用自動追尾アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249811
公開番号(公開出願番号):特開平6-104780
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 衛星放送受信用自動追尾アンテナ装置において、仰角方向の回転駆動制御系を備えることなく、小型且つ軽量安価で一般車両にも容易に搭載することを目的とする。【構成】 衛星仰角に対応する所定の角度θでビームチルトされ、その仰角方向の電力半値角が±Δθの幅広ビームBmを有するファンビームアンテナ11を水平方向回転自在に配置し、その受信レベルを回転結合器13から2分配器16を介して制御器17に供給し、該受信レベルが所定レベル以下である場合には最大信号レベルが得られるようパルスモータ19を制御して上記アンテナ11を回転制御し、この後、上記最大信号レベルが得られたときの車体方位を基準とし車体水平変位に伴いジャイロセンサ18から供給される方位誤差信号に応じて上記モータ19を制御し上記アンテナ11を一定方位に設定するべく回転制御する。
請求項(抜粋):
仰角方向に予め設定された電力半値角の幅広ビームを有し、該ビームが衛星仰角に対応する所定の角度でビームチルトされたファンビームアンテナと、このファンビームアンテナを移動体固定部に対し水平方向回転自在に結合する回転結合手段と、移動体固定部において上記ファンビームアンテナを回転駆動する回転駆動手段と、上記ファンビームアンテナからの受信信号レベルに応じて上記回転駆動手段によりファンビームアンテナを回転制御する初期制御手段と、移動体固定部の水平方向変位を検出する方位検出手段と、この方位検出手段による移動体固定部の水平方向変位に応じて上記回転駆動手段によりファンビームアンテナを回転制御する方位制御手段と、を具備したことを特徴とする衛星放送受信用自動追尾アンテナ装置。
IPC (4件):
H04B 1/08 ,  H01Q 3/04 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-222103

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