特許
J-GLOBAL ID:200903014755440732
地下埋設物の復旧方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232004
公開番号(公開出願番号):特開平8-074237
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 狭小な場所でも埋戻しが容易にできて作業能率に優れ、かつ、締め固めに必要な転圧などの作業をなくして工程の短縮、人員の削減等を図ることができ、しかも、掘削残土を再利用して残土の発生を少なくすることができ、また、埋戻し地盤の強度が良好で、支柱兼用の受け台等を作る作業も不要にすることを目的とする。【構成】 地下埋設物Xの周囲の地盤の掘削時にその地下埋設物を吊り下げて位置決めしておく吊り防護工程と、地下構造物Kと前記地下埋設物Xとの間に、土砂にセメントおよび水を配合混練してなる流動性をもつ埋戻し材MCを充填する第1の埋戻し工程と、この埋戻し地盤の硬化後に、前記吊り防護を撤去して地下埋設物の周囲全体を埋め戻す第2の埋戻し工程とを備える。
請求項(抜粋):
地下に埋設されている地中線や水道管等の地下埋設物の周囲の地盤を掘削してその地下埋設物の下に地下構造物を施工した後、埋戻し材を利用することによって、前記地下埋設物を復旧する復旧方法であって、前記地下埋設物の周囲の地盤の掘削時にその地下埋設物を吊り下げて定位置に位置決めしておく吊り防護工程と、前記地下構造物の施工後、その地下構造物と前記地下埋設物との間に、土砂にセメントおよび水を配合混練してなる流動性をもつ埋戻し材を充填して埋め戻し地盤を施工する第1の埋戻し工程と、この埋戻し地盤の硬化後に、前記吊り防護を撤去して地下埋設物の周囲全体を埋め戻す第2の埋戻し工程とを備えてなる、地下埋設物の復旧方法。
IPC (5件):
E02B 9/06
, E02F 5/10
, F16L 1/038
, E02F 7/00
, F16L 1/024
FI (2件):
E02D 29/10 Z
, F16L 1/02 J
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