特許
J-GLOBAL ID:200903014760277327
内視鏡用把持鉗子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200948
公開番号(公開出願番号):特開平8-056951
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】小さなポリープや異物を確実に把持する操作性に優れた内視鏡用把持鉗子を提供すること。【構成】弾性把持部材31,32,33,34,35と操作ワイヤ25とは、継ぎ管26を介して接続固定されている。弾性把持部材31,32,33,34,35の長さはそれぞれ異なっており、長さの短いものから順で、且つ、開状態のとき略同一円周面上に配置されるように、一番長さの長い弾性把持部材35と一番長さの短い弾性把持部材31とが隣合う位置とならないように配設して各弾性把持部材31,32,33,34,35を先端側コイルシース内に収容した際、各円形爪部31a,32a,33a,34a,35aが重なることなく、挿入部2の軸方向に沿って並んで収束する。
請求項(抜粋):
可撓性を有する挿入部と、この挿入部内を挿通し手元側端部を接続した操作部の操作に対応して進退する操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端部に配設され先端部分に形成した先端把持部が挿入部の中心軸方向から外側方向に拡開するように曲がり癖をつけた少なくとも4本以上の長さの異なる弾性把持部材を長さの短いものから順に挿入部先端面側に配置されるように構成した弾性把持部とを備える内視鏡用把持鉗子において、前記弾性把持部を構成する4本以上の弾性把持部材の中の最も長い弾性把持部材と最も短い弾性把持部材とが隣合うことなく配設したことを特徴とする内視鏡用把持鉗子。
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