特許
J-GLOBAL ID:200903014760410922

不正乗車防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046288
公開番号(公開出願番号):特開平10-240986
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 乗務員に大きな負担をかけることなく、確実に不正乗車を防止することができる不正乗車防止装置を提供する。【解決手段】 発行する整理券には乗車駅名と発行日時を記録して発行日が過去の日付や時刻のものや未到着の駅名が記録されている整理券での乗車券の購入を不可能とし、また整理券を元に購入する乗車券には乗車駅名、発行日時及び運賃を記録して不正乗車や乗り越しを不可能とし、また下車時に不正乗車や乗り越し時があれば小扉を閉めるようにすると共に乗車口からの下車時にも小扉を閉めるようにした。また整理券は人体検出器で乗車を確認したときに発券して不正入手を不可能とした。また定期券に対しては有効期間及び乗車区間を読み取って使用可能か否かを判定し、期限切れや乗車区間外では乗車を拒否し、使用可能であってもその定期券を使用して乗車券を購入させる。
請求項(抜粋):
車両の乗車口近傍に設けられ、少なくとも乗車駅名及び発行日時を記録した整理券を発行する整理券発行手段と、車内に設けられ、投入された整理券に記録された少なくとも乗車駅名及び発行日時の情報を読み取り、その内容に基づいて乗車券の発行が可能か否かを判定し、可能であると判断すると乗客が支払った運賃と前記整理券より読み取った情報を記録した乗車券を発行し、乗車券の発行が不可能であると判断するとその旨を乗務員に報知するエラー情報を出力と共に投入された整理券を返却する乗車券発行手段と、車両の下車口近傍に設けられ、投入された乗車券に記録された情報を読み取り、その内容と現在停車中の駅名とに基づいて乗り越し等をしているか否かを判定し、乗り越し等をしていないと判断すると投入された乗車券を回収し、乗り越し等をしていると判断すると通路を塞ぐ扉を閉めて下車を阻止する乗車券回収手段と、を備えたことを特徴とする不正乗車防止装置。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  G07B 1/00 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G07B 15/00 V ,  G07B 15/00 C ,  G07B 1/00 F ,  H04N 7/18 E

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