特許
J-GLOBAL ID:200903014760719230

液体プリズム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085381
公開番号(公開出願番号):特開平5-288907
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 液体プリズム内の液体の上下方向の温度むらを低減して屈折率分布の均一化を図り、液体プリズムによる像の歪み等を防止する。【構成】 液体7が充填された液体プリズム10のプリズム容器11内を仕切り14により偏光板室15と偏光ミラー室16とに分離する。光源1からガウス分布強度の光束が入射すると、偏光板8等での光吸収によりプリズム中心部分の温められた液体7が対流によって上昇し、上下方向に温度むらが生じる。しかし、仕切り14により偏光板室15と偏光ミラー室16との間の熱影響を分断としているので、吸熱の多い偏光板室15に温度むらは限定して生じ、偏光ミラー室16の温度むらは少ない。
請求項(抜粋):
液体が充填されるプリズム容器内に光束を分離合成する偏光ミラー等の光分離合成手段を備えた液体プリズムにおいて、上記プリズム容器内に、これを上記分離合成手段側と光源からの光束が入射する上記プリズム容器の第1入射面側とに区画するために、透明な仕切りが設けられていることを、特徴とする液体プリズム。

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