特許
J-GLOBAL ID:200903014762212524

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016135
公開番号(公開出願番号):特開平11-207136
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 火炎が生じる雰囲気でも活性炭繊維を有する主フィルタを損傷することなく多段に処理して汚染物質の除去率が向上する排気浄化装置を提供する。【解決手段】 流入口5と排出口6とを開口した本体4の底部に、洗浄液10を貯溜する洗浄槽3を設ける。通気孔24を複数穿設した略円筒状の外皮胴体部25内に格子状の内皮胴体部27を略同軸上に設けた略円筒状の枠体21を形成する。金属繊維にて不織布状に形成した補助フィルタ22と活性炭繊維にて織布状に形成した主フィルタ23を、外皮胴体部25および内皮胴体部27間に保持する。主フィルタ23は補助フィルタ22より内周側に火炎から保護して配設する。フィルタ体20を本体4内に、洗浄液10に一部が浸漬し、外周面を流入口5に気密に連通して電動機34にて回転自在に配設する。フィルタ体20を流過する排気風中の汚染物質を、洗浄液10にて洗浄しつつ補助フィルタ22の乱流にて分離し主フィルタ23にて吸着分離する。
請求項(抜粋):
排気風が流入する流入口および前記排気風が流出する排出口を有した本体と、この本体内に配設され前記流入口から流入した前記排気風が流過する通気性を有したフィルタ体と、このフィルタ体を相対的に移動させて前記排気風が流通する位置を可変させる移動手段とを備え、前記フィルタ体は、前記移動手段にて移動される枠体と、この枠体に保持され金属繊維を含有する難燃性かつ通気性の補助フィルタと、この補助フィルタより前記排気風の流過方向の下流側に位置して前記枠体に保持され活性炭繊維を含有する通気性を有した主フィルタとを備えたことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (7件):
B01D 53/34 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/06 ,  B01D 53/86 ,  F24F 7/06 101 ,  B08B 15/00
FI (6件):
B01D 53/34 A ,  B01D 53/04 A ,  B01D 53/06 A ,  F24F 7/06 101 A ,  B08B 15/00 ,  B01D 53/36 J

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