特許
J-GLOBAL ID:200903014762228447

ズームレンズのフード可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104837
公開番号(公開出願番号):特開平8-278532
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ズームレンズの広角時及び望遠時の画角に応じてフードの繰り出し長さや開度を変化させる。【構成】 検知した現在の焦点距離fを基にズームレンズ11が望遠側か広角側かをCU41で判定し、望遠側の時は焦点距離fに基づいてレンズフード13のフード繰り出し量に対応する制御量βをCU41で算出し、この算出した今回のモータ制御量βから前回算出したモータ制御量β0 を差し引いた実際の制御量Tを求め、この制御量Tに応じモータ43、45を駆動してレンズフード13を繰り出す。また、広角側の時はレンズフード13を最大望遠端まで繰り出した状態で焦点距離fに基づいてレンズフード13の開き角度に対応する制御量αを算出し、この算出した今回のモータ制御量αから前回算出したモータ制御量α0 を差し引いた実際の制御量Wを求め、この制御量Wに応じモータ43、45を駆動してレンズフード13を拡開させる。
請求項(抜粋):
ズームレンズの周方向に沿って配置され、前記ズームレンズの標準焦点距離に対応するフード収納位置から最大望遠側端までの間で前記ズームレンズにその光軸方向に移動可能に支持されているとともに最大望遠側端で拡開可能に支持された複数のフード体からなるレンズフードと、前記レンズフードの各フード体を前記ズームレンズの光軸方向に移動するとともに最大望遠側端で拡開動作させる駆動手段と、前記ズームレンズの現在の焦点距離を検知する焦点距離検知手段と、前記検知した焦点距離が前記標準焦点距離よりも望遠側か広角側かを判定する判定手段と、前記判定手段が望遠側を判定した時は前記焦点距離に基づいて前記レンズフードのフード繰り出し量に対応する制御量を算出する第1の演算手段と、前記算出した制御量に応じ前記駆動手段を駆動して前記レンズフードを繰り出す第1の制御手段と、前記判定手段が広角側を判定した時は前記レンズフードを最大望遠端まで繰り出した状態で前記焦点距離に基づいて前記レンズフードの開き角度に対応する制御量を算出する第2の演算手段と、前記算出した制御量に応じ前記駆動手段を駆動して前記レンズフードを拡開させる第2の制御手段と、を備えてなるズームレンズのフード可変装置。
IPC (2件):
G03B 11/04 ,  G02B 7/08
FI (2件):
G03B 11/04 C ,  G02B 7/08 C

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