特許
J-GLOBAL ID:200903014765392108
濃淡式ガスバーナ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284430
公開番号(公開出願番号):特開平11-108314
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 1個のガスノズルの使用で、良好に濃ガスと淡ガスとに分岐調整可能で、これを主炎口及び副炎口に導き、それぞれ主炎、袖火として良好に燃焼させることができる濃淡式ガスバーナの提供を課題とする。【解決手段】 主通路1bからの空気量の多い淡ガスを主炎口1cで燃焼させると共に、副通路2bを介して運ばれてくる空気量の少ない濃ガスを主炎口1cの外側に隣接する副炎口2cで袖火として燃焼させるようにした濃淡式ガスバーナであって、主炎口1c及び主通路1bを構成すると共にガスノズル4からの燃料ガスとその周囲からの空気を受け入れるガス・空気受け入れ口1aを構成する主構成体1と、主構成体1の外側に副炎口2c及び副通路2bを構成する副構成体2とからなり、ガス・空気受け入れ口1a内に、導入されてきた燃料ガスの一部を未だ空気との混合が進んでいない濃ガスを副通路2bに導くガス分岐機構3の濃ガス孔3aをノズル4に対して垂直方向に細長に形成した。
請求項(抜粋):
主通路を介して運ばれてくる空気量の多い淡ガスを上端の主炎口から吐出させて主炎として燃焼させると共に、副通路を介して運ばれてくる空気量の少ない濃ガスを上記主炎口の外側に隣接する副炎口から吐出させて袖火として燃焼させるようにした濃淡式ガスバーナであって、上記主炎口及び主通路を構成すると共にガスノズルからの燃料ガスとその周囲からの空気を受け入れるガス・空気受け入れ口を構成する主構成体と、上記主構成体の両側外側に上記副炎口及び副通路を構成する副構成体と、上記ガス・空気受け入れ口内に導入されてきた燃料ガスの一部を未だ空気との混合が進んでいない濃ガスのまま上記副通路に導くためのガス分岐機構とを備え、前記ガスノズルから導入されてきた燃料ガスを前記ガス分岐機構により前記副構成体へ導くための濃ガス用孔と、前記濃ガス用孔は前記ガスノズルから導入されてきた燃料ガスの通過中心方向に対して垂直方向に細長に形成したこと、を特徴とする濃淡式ガスバーナ。
IPC (3件):
F23D 14/08
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 329
FI (3件):
F23D 14/08 C
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 329
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