特許
J-GLOBAL ID:200903014766453577

改善された階調範囲を有するインキジェット法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-255647
公開番号(公開出願番号):特開2000-094664
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 医学的診断情報の再現に特に適した3.0より高い最大濃度を、通常の液体インキを用いることにより与えることができるインキジェットプリンティング法を提供すること。【解決手段】 透明受容材料上にインキジェットを用いて、例えば医学的診断目的の連続階調画像を、3.0より大きい可視領域において得られ得る最大の透過濃度で作製するための方法を開示する。該方法はインキ受容層、透明支持体及び裏引き層を含んでなり、該インキ受容層が少なくとも1種のN-含有ポリマー、好ましくはゼラチンを結合剤としてを含んでなり且つ1μmより大きい平均寸法を有する粒子を実質的に含まない透明受容体に、少なくとも1種の液体ブラック顔料着色インキ及び少なくとも1種の液体グレーインキの組み合わせをインキ-ジェッティングすることから成る。好ましくは透明受容体は、裏引き層中のスペーシング剤の存在により、標準試験ASTM D 1003に従って決定される10〜20%のヘイズ値を示す。
請求項(抜粋):
インキ受容層、透明支持体及び裏引き層を含んでなり、該インキ受容層が少なくとも1種のN-含有ポリマーを含んでなり且つ1μmより大きい平均粒度を有する粒子を実質的に含まない透明受容体に、少なくとも1種の液体ブラック顔料着色インキ及び少なくとも1種の液体グレーインキの組み合わせをインキ-ジェッティングすることにより、3.0より高い可視領域において得られる得る最大透過濃度を有する連続階調画像を透明受容体上にインキジェットを用いて作製するための方法。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/00
FI (4件):
B41J 3/04 101 Y ,  B41M 5/00 B ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 103 X

前のページに戻る