特許
J-GLOBAL ID:200903014766619491
土木構造物の解析方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056774
公開番号(公開出願番号):特開平9-221754
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 撓み性構造物を含む地盤の破壊を解析する。【解決手段】 第1の解析手段4は地盤を構成する複数の第1の要素と、撓み性構造物を構成する複数の第2の要素の中の地盤に接する第3の要素との挙動を個別要素法により解析し、演算手段6は、第1の解析手段4の解析結果にもとづいて第3の要素に接する第1の要素が第3の要素に及ぼす接触力を算出する。接触力分配手段8は演算手段6が求めた接触力を第3の要素の各節点に分配し、第2の解析手段10は接触力分配手段8が各節点に分配した接触力を用いて、第2の要素に有限要素法を適用し、第2の要素の変位を求める。処理繰り返し手段12は第2の解析手段10が求めた変位が生じた第2の要素のもとで、すなわち弾性体構造物の変位変形による新たな境界条件のもとで第1の解析手段4、演算手段6、接触力分配手段8、第2の解析手段10に処理を繰り返させる。
請求項(抜粋):
地盤と撓み性構造物とから成る土木構造物の挙動を解析する方法であって、前記地盤を構成する複数の第1の要素と、前記撓み性構造物を構成する複数の第2の要素の中の前記地盤に接する第3の要素との挙動を個別要素法により解析する第1の解析ステップと、前記第1の解析ステップの解析結果にもとづいて、前記第3の要素に接する前記第1の要素が前記第3の要素に及ぼす接触力を算出する演算ステップと、前記演算ステップで求めた前記接触力を前記第3の要素の各節点に分配する接触力分配ステップと、前記接触力分配ステップで各節点に分配した前記接触力を用いて、前記第2の要素に有限要素法を適用し、前記第2の要素の変位を求める第2の解析ステップと、前記第2の解析ステップで求めた前記変位が生じた前記第2の要素のもとで、前記第1の解析ステップと、前記演算ステップと、前記接触力分配ステップと、前記第2の解析ステップとを繰り返す処理繰り返しステップと、を含むことを特徴とする土木構造物の解析方法。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D 17/04 E
, G01M 19/00 Z
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