特許
J-GLOBAL ID:200903014771313872

ケーブル巻き取り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234972
公開番号(公開出願番号):特開平9-084244
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】様々な断面形状のケーブルの巻き取り、繰り出しをねじれを全く生じることなく行い、かつ装置の小型化をはかる。【解決手段】回転ドラム2は固定ドラム1の中心軸回りに自由に回転でき、回転ドラム2の円周部にはケーブル5を案内する大ローラ3と複数の小ローラ4A,4Bが放射状に配置されて回転ドラムの円筒面を構成し、大ローラ3および小ローラ4A,4Bは各々中心軸回りに自由に回転できる。回転ドラム1、回転ドラム2、大ローラ3、小ローラ4A,4Bは同一平面上に配置される。ケーブル5は固定ドラム1の円筒部に巻かれた後、大ローラを経由して回転ドラム2の円筒面に固定ドラム1とは逆方向に巻き付けられる。ケーブル5は2つの巻き取りドラム1,2に互いに逆方向に巻き取られるため、ねじれは全く生じない。
請求項(抜粋):
ケーブル収納装置側に固定された固定ドラムと、この固定ドラムの中心軸上に配置されてその中心軸回りに回転自在な回転ドラムと、この回転ドラムの円周部に放射状に配置され且つ各々の軸回りに回転自在であって前記回転ドラムの円筒部として機能する複数の小ローラ及び1個の大ローラとを備えてなり、前記固定ドラム、前記回転ドラム、前記小ローラ及び前記大ローラは同一平面内に配置され、前記ケーブル収納装置からのケーブルは前記固定ドラムの円筒部に巻かれた後、前記大ローラ及び前記複数の小ローラを経由して前記回転ドラムの円筒部に前記固定ドラムとは逆方向に巻き付けられ、前記回転ドラムの正逆回転に応じて前記ケーブルの巻き取り及び繰り出しを行うべくしたことを特徴とするケーブル巻き取り機構。
IPC (6件):
H02G 11/02 ,  B65H 51/22 ,  B65H 54/40 ,  B65H 54/54 ,  B65H 75/42 ,  G02B 6/44 351
FI (6件):
H02G 11/02 Z ,  B65H 51/22 ,  B65H 54/40 ,  B65H 54/54 Z ,  B65H 75/42 F ,  G02B 6/44 351

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