特許
J-GLOBAL ID:200903014771929660

磁気異方性環状磁石の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015610
公開番号(公開出願番号):特開平8-213268
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 薄肉化が容易であるとともに量産性にも優れ、且つ極めて強い磁力を発揮する磁気異方性環状磁石の作製方法を提案せんとする。【構成】 常温で柔軟性を有するゴム系合成樹脂に磁気異方性磁粉を分散配合した樹脂結合磁石材料をシート状に成形しながら、成形途中又は成形直後の半硬化状態の連続磁性シート体に対し、シート体の厚み方向に磁束を通過させて磁場配向させた連続異方性磁性シート体を得たのち、この連続異方性磁性シート体に対し脱磁、再着磁を行うか、あるいは脱磁を行うことなく磁場配向時の着磁状態を維持したまま、加工を行って短冊形状であって且つ背面に粘着剤層を形成した単位シート磁石複合片を作成し、この単位シート磁石複合片を背面の粘着剤層を用いて被着体表面に環状に貼り付けてなる磁気異方性環状磁石の作製方法。
請求項(抜粋):
内周面又は外周面を被着体に添わせて使用されるラジアル方向に着磁された環状磁石の作製方法であって、その作製方法が、常温で柔軟性を有するゴム系合成樹脂に磁気異方性磁粉を分散配合した樹脂結合磁石材料をシート状に成形しながら、成形途中又は成形直後の半硬化状態の連続磁性シート体に対し、シート体の厚み方向に磁束を通過させて磁場配向させた連続異方性磁性シート体を得たのち、この連続異方性磁性シート体に対し脱磁、再着磁を行うか、あるいは脱磁を行うことなく磁場配向時の着磁状態を維持したまま、加工を行って短冊形状であって且つ背面に粘着剤層を形成した単位シート磁石複合片を作製し、この単位シート磁石複合片を背面の粘着剤層を用いて被着体表面に環状に貼り付けてなる磁気異方性環状磁石の作製方法。
IPC (3件):
H01F 41/02 ,  B30B 11/00 ,  H01F 1/053

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