特許
J-GLOBAL ID:200903014774129444

光ファイバブラッググレーティングによるコーティング消滅検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-518898
公開番号(公開出願番号):特表平11-514432
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】光浸食センサは、光ファイバ(18)に埋設されたファイバブラッググレーティング(20)を利用している。上記グレーティング(20)は、アルミニウムといった材料によってコーティング(40)されており、この材料が、浸食され、消滅するようになっている。上記コーティング(40)は、上記グレーティング(20)を取り囲んで、かつ、これにわたって径方向内側に向いた力(46)を加えていて、上記グレーティング反射プロファイルにおける反射波長幅をブロードとし、かつ、未コートのものに比べてシフトさせるようになっている。また、上記グレーティング(20)に加えられる力(20)は、上記コーティングが浸食されると減少し、反射プロファイルにおける上記波長幅を狭め、波長シフトを未コート状態にまで戻すようになっている。
請求項(抜粋):
光学的センサであって、この光学的センサは、 光ファイバと、 この光ファイバに埋設され、入射光線を反射させるに際し、その反射プロファイルにおいて反射波長幅を有しているファイバグレーティングと、 所定厚で周囲を取り囲み、かつ、前記ファイバグレーティングの長さに沿った材料コーティングと、を有し、 前記コーティングは、周方向にわたって径方向内側に向かい、かつ、前記グレーティングにわたって力を加えていて、前記グレーティングの前記反射波長プロファイルの波長幅を、そのコーティングがない場合の反射波長幅に比べて広くするようにしており、 前記グレーティングへの前記の力は、前記コーティングが少なくともその一部が消滅することによって減少し、前記グレーティングの前記反射プロファイルの前記波長幅が狭められるようになっていることを特徴とする光センサ。
IPC (2件):
G01D 5/26 ,  G01B 11/16
FI (2件):
G01D 5/26 D ,  G01B 11/16 Z

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