特許
J-GLOBAL ID:200903014775363866

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100150
公開番号(公開出願番号):特開平10-293559
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成により、高画質を維持したまま低消費電力化を実現した液晶表示装置を提供する。【解決手段】 コモン電極17の極性が反転する直前に、液晶表示素子14に蓄積された電荷をコモン電極17と同極性の電圧として回収し、コモン電極17の極性が回収電圧と同極性になるタイミングで液晶表示素子14に供給する。液晶表示素子14はコンデンサとして機能し、駆動時に充電された電荷を、液晶表示素子14の端子電圧の極性を反転する際の放電電流をコイル内に蓄え、放出するときに整流して、電荷回収回路34-1,34-2のコンデンサC11 ,C12 に、コモン電極17と同極性の電圧として回収する。コンデンサC11 ,C12 に回収した電荷を、回収電圧と同極性になる駆動タイミングで液晶表示素子14に再供給する。
請求項(抜粋):
複数の信号線と複数の走査線との交差部にそれぞれスイッチング素子とこのスイッチング素子により制御される画素電極とを設け、これら画素電極に対して液晶を介してコモン電極を対向配置して液晶表示素子を構成し、前記画素電極に対するコモン電極の極性を順次反転させて駆動する液晶表示装置において、前記画素電極に対してコモン電極が正のとき液晶表示素子に蓄積された電荷を、極性反転の直前に、前記コモン電極と同極性の電圧として回収し、この極性反転に続く次の極性反転時に前記回収した電荷を前記液晶表示素子に供給する第1の電荷再利用回路と、前記画素電極に対してコモン電極が負のとき液晶表示素子に蓄積された電荷を、極性反転の直前に、前記コモン電極と同極性の電圧として回収し、この極性反転に続く次の極性反転時に前記回収した電荷を前記液晶表示素子に供給する第2の電荷再利用回路とを具備したことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G02F 1/136 505
FI (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G02F 1/136 505

前のページに戻る