特許
J-GLOBAL ID:200903014778096419

リニア電子銃

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010909
公開番号(公開出願番号):特開平5-205678
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 平行ビームが容易に得られるとともにカソード温度を下げられしかも高い組立精度が得られるリニア電子銃を提供する。【構成】 平板状のLaB6 カソード2と、W等のカソード加熱用フィラメント4と、Al2 O3 等の絶縁碍子5と、W等のケース3とからリニアカソードブロック1を形成し、前記カソード2は一側面部のみから熱電子13を放出するようその周囲が前記ケース3に囲繞され、また前記フィラメント4は前記カソード2を挾む2本の平行線状ワイヤ4a,4bで構成され、これら両ワイヤ4a,4bは互いに逆方向に通電し得るよう前記カソード2の両端部に位置して結合されるとともに給電が前記カソード2の中央部で行われるようフィラメント端子4cを前記カソード2の他側面側に設けた。
請求項(抜粋):
真空中で金属等を蒸発させる装置に用いる直線状電子ビームを得るためのリニア電子銃において、低温電子放出材料製の平板状のカソードと、高融点金属製のカソード加熱用フィラメントと、これらを絶縁保持する高温絶縁物及び仕事関数の大きい高融点金属製ケースとを有し、前記カソードは一側面部のみから電子を放出するようその周囲が前記ケースに囲繞され、また前記フィラメントは前記カソードを挾む2本の平行線状ワイヤで構成され、これら両ワイヤは互いに逆方向に通電し得るよう前記カソードの両端部に位置して結合されるとともに給電が前記カソードの中央部で行われるようフィラメント端子を前記カソードの他側面側に設けたことを特徴とするリニア電子銃。
IPC (3件):
H01J 37/06 ,  H01J 37/30 ,  H05B 7/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-296547
  • 特開平1-296547
  • 特開昭56-106334
全件表示

前のページに戻る