特許
J-GLOBAL ID:200903014783776835
建築物における遮音構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-018497
公開番号(公開出願番号):特開2003-253801
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 逆梁構造のコンクリート躯体を備えた建物において、そのコンクリート躯体に改良を加えることにより、階上の床上に加えられる振動が、階下の居住空間に伝わらないようにして、その居住空間に及ぶ振動騒音を可及的に低減できるようにした。【解決手段】 建物を上下の居住空間に仕切る床スラブSf上に、逆大梁Rb-Bを一体に突設し、この逆大梁Rb-Bには、コンクリート打ち継ぎ面fと床スラブSfとの間において、段状の床支承部7(従来の際根太に代わる)を一体に成形し、この床支承部7上に、床構造体を支持するようにした。
請求項(抜粋):
仮設されるコンクリート型枠(Mo)により画成される型枠空間(8)に、コンクリートを打設することにより、建築物のコンクリート躯体(F)を構築するようにした、コンクリート躯体構造をもつ建築物において、前記コンクリート躯体(F)は、建築物を各階層に区画する床スラブ(Sf)を含む水平躯体部分(Fh)と、この水平躯体部分(Fh)より鉛直方向に延びて上下の水平躯体部分(Fh)を一体に接続する、躯体柱(1)を含む鉛直躯体部分(Fv)とよりなり、前記水平躯体部分(Fh)には、その上面より上向きに延びて、前記躯体柱(1)を連結する逆大梁(Rb-B)が一体に突設され、前記鉛直躯体部分(Fv)および逆大梁(Rb-B)の、居住空間側の側面には、コンクリート(Co)の打ち継ぎ面(f)と床スラブ(Sf)の上面との間において、該鉛直躯体部分(Fv)と逆大梁(Rb-B)に跨がって連続する段状の床支承部(7)を一体に突出形成し、その床支承部(7)上に床構造体(Fr)を支持したことを特徴とする、建築物における遮音構造。
IPC (5件):
E04B 5/43
, E04B 1/82
, E04B 5/32
, E04F 15/18 601
, E04F 15/18
FI (5件):
E04B 5/43 H
, E04B 1/82 U
, E04B 5/32 C
, E04F 15/18 601 B
, E04F 15/18 601 K
Fターム (33件):
2E001DF02
, 2E001DH37
, 2E001EA02
, 2E001FA03
, 2E001FA11
, 2E001GA12
, 2E001GA24
, 2E001HE01
, 2E001HF14
, 2E001KA03
, 2E001LA06
, 2E220AA19
, 2E220AA39
, 2E220AA51
, 2E220AB22
, 2E220AC03
, 2E220BA17
, 2E220CA03
, 2E220CA04
, 2E220CA05
, 2E220CA13
, 2E220DB09
, 2E220DB12
, 2E220EA11
, 2E220FA01
, 2E220FA11
, 2E220GA07Y
, 2E220GA32Y
, 2E220GB01Y
, 2E220GB22Y
, 2E220GB22Z
, 2E220GB39Y
, 2E220GB43Y
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