特許
J-GLOBAL ID:200903014784010453

電気機械装置の駆動方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171180
公開番号(公開出願番号):特開平7-072929
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 作動の各サイクルの前進走査区間において装置の高速線形走査を制御すると共に、サイクルの復帰区間において位置のオーバシュートを生じることなく装置の極めて迅速なリセットを行う電気機械装置およびその制御方法を提供する。【構成】 検流計などの電気機械装置を駆動制御する電子回路は、作動の各サイクルの間に装置を制御する電気指令波形を生成するためのメモリ手段と、装置に電力を付与するための駆動サーボ手段を有する。この回路のサーボ制御動作により、作動サイクルの各前進走査区間46において装置の実際の位置と指令波形40により指示された位置との間の差を実質的に除去する。その結果、各前進走査区間46は極めて正確且つ反復可能となる。サイクルの各復帰区間48において、回路は、装置のオーバシュート及び振動の精度破壊作用を規制するように装置を高速でリセットする。
請求項(抜粋):
第一の時間期間に生じる前進走査部分と、この第一の時間期間より短い第二の時間期間に前記前進走査部分に続き生じる復帰部分より成る作動サイクルを通じて電気機械装置を反復して駆動する方法であって、装置に対する所定の前進動作を規定する前進走査区間とこの前進走査区間より短く非線形である復帰区間とにより特徴付けられる指令波形を生成する工程と、その作動サイクル間の電気機械装置の位置を示す位置波形を生成する工程と、その出力部において駆動信号波形を生成するサーボ駆動装置に指令及び位置波形を付与する工程と、サーボ駆動装置の信号波形を電気機械装置の入力部に付与して電気機械装置の位置と動作を制御し、それにより、電気機械装置が作動サイクルの前進走査部分の間に、指令波形の前進走査区間と一致する所定の態様で移動し、作動サイクルの復帰部分の間に、次の作動サイクルの前進走査部分の始めにいかなるオーバシュート及び/又は共鳴を生じないように前記電気機械装置を作動サイクルの前進走査部分の最初の開始位置まで戻す工程と、を備えたことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G05D 3/00 ,  G02B 26/10 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-044615

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