特許
J-GLOBAL ID:200903014786844378

適応ポストフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001256
公開番号(公開出願番号):特開平6-202698
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】サブフレーム間で不連続のないパラメータ値を用いることにより、ノイズが少なく高品質の出力音声信号を得ることができる適応ポストフィルタを提供する。【構成】音声復号化処理により得られた合成音声信号と該合成音声信号のサブフレーム毎のピッチゲインおよびピッチ周期を入力し、雑音整形された音声信号を出力する適応ポストフィルタにおいて、ピッチゲインをスムージングするピッチゲインスムージング部21と、ピッチ周期が2つの連続するサブフレーム間で連続性があるかどうかを判定する連続性判定部23と、連続性があると判定された2つのサブフレームにわたるピッチ周期をスムージングするピッチ周期スムージング部23と、スムージングされたピッチゲインおよびピッチ周期を用いて合成音声信号のピッチの繰り返しを強調するピッチ強調フィルタ31を有する。
請求項(抜粋):
音声復号化処理により得られた合成音声信号と該合成音声信号の第1の時間単位毎に変化するピッチゲインおよびピッチ周期を入力し、雑音整形された音声信号を出力する適応ポストフィルタにおいて、前記第1の時間単位毎に変化するピッチゲインをスムージングして前記第1の時間単位より短い第2の時間単位毎に変化するピッチゲインを得るピッチゲインスムージング手段と、前記第1の時間単位毎に変化するピッチ周期が2つの連続する第1の時間単位間で連続性があるかどうかを判定する連続性判定手段と、この連続性判定手段により連続性があると判定された2つの第1の時間単位にわたるピッチ周期をスムージングして前記第1の時間単位より短い第3の時間単位毎に変化するピッチ周期を得るピッチ周期スムージング手段と、前記ピッチゲインスムージング手段によりスムージングされたピッチゲインおよび前記ピッチ周期スムージング手段によりスムージングされたピッチ周期を用いて前記合成音声信号のピッチの繰り返しを強調するピッチ強調手段とを備えたことを特徴とする適応ポストフィルタ。
IPC (4件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭61-259602
  • 特開昭53-143103
  • 特開平3-245195
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