特許
J-GLOBAL ID:200903014788046665

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240598
公開番号(公開出願番号):特開平6-095016
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、高精細な光走査を行う際にも、簡易な構成で安価であると同時に、画像走査速度を向上することができるという光走査装置を提供することを目的とする。【構成】波長の異なる複数の光源から射出された、画像情報にしたがって変調された光ビームは、各々の集光光学系により集光ビームに整形される。個々の集光ビームは、ハーフミラーにより1本の軸に沿って進行するべく結合作用を受け、プリズムミラーに入射される。プリズムミラーはモータの軸に固定されておりこの回転駆動によって個々の集光ビームは放射状に偏向作用を受ける。ここでプリズムミラーのプリズム面の作用により、光ビームはその波長によって異なる角度で屈折作用を受けるので、受光面上での焦点位置は、回転軸方向に並列する。
請求項(抜粋):
画像情報にしたがって変調された光ビームを発する、各々の発振波長の異なる複数の光源と、個々の光源からの光ビームをそれぞれ集光するための複数の集光光学系と、集光作用を受けた個々の光ビームを、共通の軸に沿って進行させるための結合光学系と、該軸を中心に回転し、該軸に沿って進行してくる該複数の光ビームを放射状に偏向するための偏向ミラーと、該偏向ミラーを該軸を中心に回転駆動する回転駆動手段と、からなる光走査装置において、該偏向ミラーは、該複数の光ビームがその中を通過する透光部を有し、該透光部は、該軸の垂直面に対し、斜面となる平面であるプリズム面と、該複数の光ビームを該軸に対して略垂直方向に反射させる平面である反射面と、該複数の光ビームを該透光部より射出する平面である射出面とからなる事を特徴とした光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 101 ,  H04N 1/04 104

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