特許
J-GLOBAL ID:200903014789744374

スナップショット取得方法、ディスク装置及びストレージシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 市郎 ,  武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-344042
公開番号(公開出願番号):特開2004-178289
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ディスク装置によるスナップショット取得において、ストレージ容量を削減したスナップショットの取得、及び、パーティション、ファイル、ディレクトリ単位でのスナップショット取得の指定を行うことを可能にする。【解決手段】NAS処理部2上に備えるブロック選択指定部211が、スナップショットデータの作成に必要となるブロックをディスク装置1内の指定ブロック解析部11に指定し、ディスクコントローラ12は、指定ブロック解析部11に問い合わせながらスナップショット対象として指定されているブロックについてのみスナップショットデータを作成する。ストレージ容量を削減したスナップショットの取得、パーティション・ファイル・ディレクトリ単位のスナップショット取得指定が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ファイルサーバとディスク装置とを備えて構成されるストレージシステムにおけるスナップショット取得方法において、 前記ファイルサーバは、前記ディスク装置に対し、スナップショットデータを作成すべきブロックを指示するステップを有し、 前記ディスク装置は、オリジナルデータに更新要求が発生した場合に、オリジナルデータ記憶領域の更新データ書き込み先ブロックがスナップショット取得指定ブロックになっているか否かを確認するステップと、更新データの書き込み先ブロックがスナップショットデータ作成の対象となっていない場合、ディスクコントローラへオリジナルデータ記憶領域への更新データの書き込みを指示するステップと、更新データの書き込み先ブロックがスナップショットデータ作成指定ブロックであった場合、以前にスナップショットデータ記憶領域へ指定ブロックをコピーしたか否かを確認するステップと、以前に指定ブロックをコピーしていた場合、ディスクコントローラへオリジナルデータ記憶領域への更新データの書き込みを指示するステップと、以前に指定ブロックをコピーしていなかった場合、ディスクコントローラにオリジナルデータ記憶領域にある更新前のデータをスナップショットデータ記憶領域へコピーするように指示を行うステップと、更新前データのコピー指示を受け、スナップショットデータ記憶領域が確保されているか否かを確認するステップと、スナップショットデータ記憶領域が確保されていない場合、スナップショットデータ記憶領域を確保するステップと、更新前データをスナップショットデータ記憶領域へコピーすると同時に、必要があればブロックアドレス対応表を作成するステップと、更新データをオリジナルデータ記憶領域の書き込み先ブロックへ書き込むステップとを有することを特徴とするスナップショット取得方法。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (2件):
G06F12/00 531M ,  G06F3/06 304P
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065EK05 ,  5B065EK07 ,  5B082DE06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る