特許
J-GLOBAL ID:200903014791891724

リフレッシュ要求機能付電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252426
公開番号(公開出願番号):特開平6-105475
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】放電深度の浅い放電が特定回数繰返されると、リフレッシュ要求信号を出力し、必要なときのみリフレッシュ動作を可能とさせる。【構成】ニカド電池1に直列に接続した抵抗器2と、放電量が十分大なるときニカド電池1が出力する電圧レベルとほぼ等しい電圧レベルを持つ基準電圧発生部4とを設ける。抵抗器2の両端の電圧レベルを比較する比較器5により、ニカド電池1の充放電中にそれぞれ高レベルと低レベルのカウント信号を出力させ、カウンタ6により充放電が3回繰返されるとカウンタ6の出力側のANDゲート11介して、警告回路7よりリフレッシュ要求信号を出力させる。さらにニカド電池1が大きな放電深度をもつ放電を行うと、ニカド電池1の正極側と基準電圧発生部4の出力とを比較器3で比較検出し、リセット信号をカウンタ6に加え、リセットさせ、リフレッシュ要求信号が出力されている場合にはこれを断とさせる。
請求項(抜粋):
ニカド電池と、前記ニカド電池の一方の電極に接続された第1の入出力部と、前記ニカド電池の他方の電極に一端が接続された抵抗器と、前記抵抗器の他端に接続された第2の入出力部と、前記第2の入出力部に一端が接続され前記ニカド電池が十分放電したときに有する出力電圧レベルにほぼ等しい出力レベルを持つ基準電圧発生部と、前記第1の入出力部および前記基準電圧発生部の他端とを入力とし、前記第1の入出力部の第2の入出力部に対する電圧レベルが前記基準電圧発生部の電圧レベル以下となったときリセット信号を出力する第1の比較器と、前記抵抗器の端子の内で前記ニカド電池に接続されている端子を第1の入力とし、前記第2の入出力部を第2の入力部に接続し、これら第1の入力部の入力レベルが前記第2の入力部のレベルより大なるとき高レベルのカウント信号を出力しそれ以外のときに低レベルのカウント信号を出力する第2の比較器と、前記リセット信号が低レベルとなると出力をリセットし前記第2の比較器の出力をカウントしカウント値が予め定められた値になるとそれまで高レベルを出力していたときには低レベルを出力し、それまで低レベルを出力していたときには、高レベルを出力する第1の出力部と、前記第1の出力部の整数倍のカウント信号をカウントしたときそれまで低レベルであれば高レベルを出力しそれまで高レベルであれば低レベルを出力する第2の出力部を持つカウンタと、前記カウンタの第1および第2の前記出力部からの出力を入力とするANDゲートと、前記ANDゲートの出力を入力とし、前記ANDゲートの出力が高レベルのときリフレッシュ要求信号を出力する警告回路とを備えることを特徴とするリフレッシュ要求機能付電源。
IPC (2件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44

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