特許
J-GLOBAL ID:200903014792102529

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037039
公開番号(公開出願番号):特開平8-233391
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 立ち上がり時間の短縮を図り、かつ、冷凍能力の急激な変動を回避する。【構成】 再生器1への供給配管16と再生器1からの戻し配管とを連通するように設けたバイパス配管18に制御弁20を設け、第1の温度調節器は戻し配管とバイパス配管との接続部より下流側の熱源の温度を検出する第1の温度検出器24から信号を入力して制御弁開度の制御信号を出力し、第2の温度調節器は蒸発器3の冷水出口温度を検出する第2の温度検出器27から信号を入力して制御弁開度の制御信号を出力し、選択器30は第1、第2の温度調節器からの各信号を比較し、再生器に流れる熱源の量を少なくする方の信号を選択して制御弁20へ出力し、運転開始時の熱源の温度を維持して立ち上がり時間の短縮を図り、かつ、冷凍能力の急激な変動を防止する。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水等を熱源とする再生器、凝縮器、蒸発器及び吸収器などを配管接続して冷媒及び吸収液の循環路を形成し、蒸発器から冷水を供給する吸収式冷凍機において、熱源の再生器への供給配管と再生器からの戻し配管とを連通するように設けたバイパス配管と、このバイパス配管あるいはバイパス配管より再生器側の供給配管あるいは戻し配管に設けられた制御弁と、戻し配管とバイパス配管との接続部より下流側の熱源の温度を検出する第1の温度検出器と、この第1の温度検出器から信号を入力して熱源温度に基づいて制御弁開度の制御信号を出力する第1の調節器と、蒸発器の冷水出口温度を検出する第2の温度検出器と、この第2の温度検出器から信号を入力して制御弁開度の制御信号を出力する第2の調節器と、この第2の調節器及び第1の調節器から制御信号を入力して各制御信号を比較し、再生器に流れる熱源の量を少なくする方の制御信号を選択して制御弁へ出力する信号選択器とを備えたことを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (3件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00 301 ,  F25B 27/02
FI (3件):
F25B 15/00 306 C ,  F25B 15/00 301 E ,  F25B 27/02 K

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