特許
J-GLOBAL ID:200903014792439434

遠隔監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204306
公開番号(公開出願番号):特開平11-054288
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 中央監視制御装置が記憶している割付データの読み出し中も他の端末器からの信号の要求に応じた動作を行うことができ、しかも、設定用端末器は常に正しい割付データを受信できるようにすること。【解決手段】 設定用端末器6が監視端末器4aを介して中央制御装置1に記憶されている割付データを読み出している時、中央制御装置1は読み出し専用期間になっていて、他の端末器からの信号は信号伝送線5上に送出されないため、正しい割付データが設定用端末器6へ送られる。その後、中央制御装置1は割付データの読み出しを中断して、他の端末器からの信号を受け付ける端末器伝送期間になり、この時、監視端末器4c等から監視データが送られてくると、この監視データに対する調光制御などを行う。その後、中央制御装置1は読み出し専用期間になって、割付データの設定用端末器6への送信を再開する。以降、中央制御装置1は割付データを全て送ってしまうまで、読み出し専用期間と端末器伝送期間を交互に繰り返す。
請求項(抜粋):
データを時分割多重伝送する伝送線と;照明負荷と;前記伝送線上の調光制御信号により前記照明負荷を調光制御する制御端末器と;スイッチの操作状態等の監視データを前記伝送線上に送出する監視端末器と;前記監視端末器から前記伝送線を通して送られてくる監視データ及び内部のメモリに記憶されている制御範囲を指定する割付データに基づいて前記制御端末器を制御する制御信号を前記伝送線上に送出する中央制御装置と;前記割付データを前記監視端末器を介して又は自身で直接前記伝送線を通して前記中央制御装置の前記メモリに送信して設定すると共に、前記中央制御装置の前記メモリに記憶されている前記割付データを前記伝送線を通して直接又は前記監視端末器を介して読み出す設定用端末器と;前記中央制御装置に設けられ、前記設定用端末器により前記メモリの割付データが読み出されている期間、他の端末器から信号が前記伝送線上に送出されない状態にする読み出し専用期間と、前記中央制御装置が前記割付データの読み出しを一旦停止した後、他の端末器から信号を前記伝送線上に送出させてこれを受信して対応する処理を行う端末器伝送期間とに切り換えるモード制御手段と;を具備したことを特徴とする遠隔監視制御システム。
FI (2件):
H05B 37/02 B ,  H05B 37/02 T

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