特許
J-GLOBAL ID:200903014792635756

振動部品供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005514
公開番号(公開出願番号):特開平7-206143
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 表面と裏面を有する横長形の部品の長手方向の向きと表裏とを確実に効率良く整列することができ、しかも、加工の容易な振動部品供給装置を提供する。【構成】 ボウル4には搬送方向Xに沿って、順次に、部品Tの向きを(長手方向に)揃える方向整列部A、2段積み、2列、横向きになった部品Tを排除して部品Tを長手方向の単列単層に揃える単列単層整列部B、部品Tを所定の姿勢に変換して下流側の表裏整列部Dに送る第1の姿勢変換部C、部品Tの表裏を揃える表裏整列部D、表裏整列部Dからの部品Tを平坦姿勢に変換する第2の姿勢変換部E、表裏整列不良の部品Tを排除する部品排除部Fが配置されている。
請求項(抜粋):
表面と裏面を有する横長形の部品に振動を与えて、該部品の長手方向の向きと表裏とを揃えた状態で所定の搬送方向に単列単層で整列搬送する振動部品供給装置において、上記部品をその長手方向に単列で搬送する幅をもった底壁、および、この底壁の両側からそれぞれ斜め上方に延びた傾斜壁からなる断面逆台形状で、かつ、傾斜壁に、横向き部品の一側端部が係合可能な凹部を有する方向整列部と、上記方向整列部の下流側に配置されるものであって、V形に対向した第一傾斜壁および第2傾斜壁からなる断面V形状の表裏整列路と、この表裏整列路の第一傾斜壁に沿って搬送されてくる部品の表裏を検出する第1の表裏検出手段と、この表裏検出手段の検出結果に基づいて、第1傾斜壁上の部品の傾斜下端部を第2傾斜壁の傾斜方向に沿って押圧し、部品を第2傾斜壁上に横滑り移動させる押圧手段と、第2傾斜壁上に横滑り移動した部品を第1傾斜壁に向って押圧し、部品を第1傾斜壁上に表裏反転移動させる反転手段とを有する表裏整列部と、上記表裏整列路から漸次断面変化した断面逆台形状で、上記第1傾斜壁から傾斜姿勢で搬送されてくる部品を徐々に寝かせて平坦姿勢に変換する姿勢変換部と、上記姿勢変換部から平坦姿勢で搬送されてくる部品の表裏を検出する第2の表裏検出手段と、この表裏検出手段の検出結果に基づいて、部品の側部を押圧して、部品を排除する排除手段とを有する部品排除部とを備えたことを特徴とする振動部品供給装置。
IPC (2件):
B65G 47/14 101 ,  B65G 27/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-203008
  • 特開平2-221014
  • 特開昭59-217522

前のページに戻る