特許
J-GLOBAL ID:200903014793654436

ポリフェニレンエーテル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088993
公開番号(公開出願番号):特開2000-281798
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ポリフェニレンエーテル溶液から効率よく、しかも微粒子の少ないポリフェニレンエーテルの製造方法を提供する。【解決手段】 (A)金属塩とアミンからなる錯体触媒の存在下、ポリフェニレンエーテルの良溶媒、または良溶媒と非溶媒との混合溶媒を用いて、1種あるいは2種以上のフェノール化合物を酸化重合させ重合反応液を製造し、(B)得られた重合反応液に、重合停止剤、または重合停止剤と還元剤とを接触させ触媒を除去した重合反応液に、(C)必要に応じて非溶媒、またはその水溶液を加えて沈殿体を形成させ、スラリー溶液を製造し、(D)前記沈殿体を含むスラリー溶液を固液分離し、分離された湿潤固体に水を加え、水分散液とし、(E)前記の水分散液を攪拌、もしくは水分散液を循環しながら加温することにより脱溶媒して造粒するに際し、(F)水分散液の少なくとも一部を湿式粉砕機に循環し粉砕するポリフェニレンエーテル樹脂の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)金属塩とアミンからなる錯体触媒の存在下、ポリフェニレンエーテルの良溶媒、または良溶媒と非溶媒との混合溶媒を用いて、1種あるいは2種以上のフェノール化合物を酸化重合させ重合反応液を製造し、(B)得られた重合反応液に、重合停止剤、または重合停止剤と還元剤とを接触させ触媒を除去した重合反応液に、(C)必要に応じて非溶媒、またはその水溶液を加えて沈殿体を形成させ、スラリー溶液を製造し、(D)前記沈殿体を含むスラリー溶液を固液分離し、分離された湿潤固体に水を加え、水分散液とし、(E)前記の水分散液を攪拌、もしくは水分散液を循環しながら加温することにより脱溶媒して造粒するに際して、(F)水分散液の少なくとも一部を湿式粉砕機に循環し粉砕することを特徴とするポリフェニレンエーテル樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/12 CEZ ,  C08G 65/44 ,  C08L 71:12
FI (2件):
C08J 3/12 CEZ A ,  C08G 65/44
Fターム (6件):
4F070AA52 ,  4F070DA42 ,  4F070DC07 ,  4F070DC08 ,  4J005AA23 ,  4J005BC00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭51-034952
  • 特開昭61-250026
  • 特開昭54-146896
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-034952
  • 特開昭61-250026
  • 特開昭54-146896
全件表示

前のページに戻る