特許
J-GLOBAL ID:200903014794071906

MPEG2・メイン・プロフィール・メイン・レベル・デコーダにおけるメモリ削減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056887
公開番号(公開出願番号):特開平9-247688
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【目的】 画質を低下することなく保持したまま、ビデオ・メモリの必要量を減少させ且つ最適化させたMPEG2ビデオ・デコ-ダと、そのMPEG2デコ-ダのビデオ・メモリ必要量を最適に減らす方法を提供する。【構成】 MPEG2ビデオ・デコ-ダは、外部ビデオ・メモリに構成されたそれぞれのバッファにデ-タを書き込む前に、MPEG圧縮アルゴリズムのI-、P-及びB-画像を伸張する段階を含み、また、B-画像の伸張は前方及び後方動作補償予測子の使用を伴う。前記ビデオ・メモリに蓄えられた関連後方予測子を圧縮形に維持しながら、B-画像をマクロブロックで伸張し、また圧縮P-画像のマクロブロックを対応する前方予測子値を使用して伸張する。伸張を行うB-画像のマクロブロックの後方予測子値を含む蓄えられた圧縮後方予測子の領域を前記伸張されたPマクロブロックを介して定める。さらに、前記領域から伸張を行うB-マクロブロックのための対応する後方予測子値を抽出し、またMPEGスタンダ-ドによって動作補償ル-チンを完了する。
請求項(抜粋):
MPEG2デコ-ダがMPEG圧縮アルゴリズムのI-,P-及びB-画像を伸張する段階を含み、これらの画像に関連するデ-タがビデオ・メモリに構成された対応するバッファに蓄えられ、また、前記PEG2デコ-ダでB-画像の伸張がそれぞれ前方及び後方の動作補償予測子を使用して行われるMPEG2デコ-ダのビデオ・メモリ必要量を最適に減らす方法において、前記ビデオ・メモリに蓄えられた関連後方予測子を圧縮形に維持しながら、B-画像をマクロブロックで伸張し、また圧縮P-画像のマクロブロックを対応する前方予測子値を使用して伸張すること;伸張を行うB-画像のマクロブロックの後方予測子値を含む蓄えられた圧縮後方予測子の領域を前記伸張されたPマクロブロックを介して定めること;及び前記領域から伸張を行うB-マクロブロックのための対応する後方予測子値を抽出し、またMPEGスタンダ-ドによって動作補償ル-チンを完了することとから成ることを特徴とするMPEG2デコ-ダのビデオ・メモリ必要量を最適に減らす方法。
IPC (5件):
H04N 7/32 ,  G06T 1/60 ,  G09G 5/00 555 ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/93
FI (5件):
H04N 7/137 Z ,  G09G 5/00 555 A ,  H03M 7/36 ,  G06F 15/64 450 Z ,  H04N 5/93 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • デジタル信号デコーダ・システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-324297   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 画像処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124706   出願人:エスジェエス-トムソンミクロエレクトロニクスソシエテアノニム
  • 画像処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-284580   出願人:エスジェエス-トムソンミクロエレクトロニクスソシエテアノニム

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