特許
J-GLOBAL ID:200903014794503059

ジョイナとストリップとの嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019843
公開番号(公開出願番号):特開2002-228046
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【構成】 第2および第4突条42および52のそれぞれの先端から第1および第2間隔58および60を隔てて第1および第2当たり部30および36が形成され、第1および第2間隔58および60は、第1突条40の先端と第1条溝22の底面22aとの間の第3間隔86および第3突条50の先端と第2条溝32の底面32aとの間の第4間隔88よりそれぞれ小さくしてある。第2および第4壁24bおよび34bに形成されている第1突起26と第1突条40および第3突条50に形成されている第2突起44との係合によってストリップ14とジョイナ16とが接合される。【効果】 ジョイナを打撃してストリップに嵌合させるとき、ジョイナに割れが生じないようにすることができるし、第1および第2間隔によりストリップとジョイナとを確実に接合できる。
請求項(抜粋):
管の内面に沿って螺旋状に巻回される帯状のストリップと、前記ストリップの幅方向側縁どうしを接合するジョイナとを互いに嵌合するジョイナとストリップとの嵌合構造であって、前記ストリップの幅方向一方側縁に形成されるかつ前記ストリップの中央に近い第1壁と前記ストリップの中央から遠い第2壁とで規定される第1条溝、前記ストリップの幅方向他方側縁に形成されるかつ前記ストリップの中央に近い第3壁と前記ストリップの中央から遠い第4壁とで規定される第2条溝、前記ジョイナに形成されるかつ前記第1条溝に嵌まり合う第1突条、前記第1突条とともに前記第2壁を挟むように前記ジョイナに形成される第2突条、前記ジョイナに形成されるかつ前記第2条溝に嵌まり合う第3突条、前記第3突条とともに前記第4壁を挟むように前記ジョイナに形成される第4突条、前記ストリップの前記第2壁および前記第4壁に形成される第1係止部、および前記ジョイナの前記第1突条および前記第3突条に形成されるかつ前記第1係止部と係合する第2係止部を備えるものにおいて、前記ストリップの前記第2壁より外側に形成されるかつ前記第1係止部と前記第2係止部とが係合した状態で前記第2突条の先端から第1間隔を隔てて位置する第1当たり部、および前記ストリップの前記第4壁より外側に形成されるかつ前記第1係止部と前記第2係止部とが係合した状態で前記第4突条の先端から第2間隔を隔てて位置する第2当たり部を備え、前記第1間隔および前記第2間隔は、前記第1係止部と前記第2係止部とが係合した状態での前記第1突条の先端と前記第1条溝の底面との間の第3間隔および前記第1係止部と前記第2係止部とが係合した状態での前記第3突条の先端と前記第2条溝の底面との間の第4間隔よりそれぞれ小さくしたことを特徴とする、ジョイナとストリップとの嵌合構造。

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