特許
J-GLOBAL ID:200903014796084118

移動体の異常接近監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023076
公開番号(公開出願番号):特開平5-307700
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】レーダ覆域外の航空機および船舶などの移動体の異常接近監視を自動的に行う。【構成】異常接近監装置3は移動体の移動計画データを基に移動経路方向に他の移動体の接近を排除する占有域を示すセパレーションボックスを設けて他の移動体の接近をセパレーションボックスの交差で判定するフィルタリング部11と、移動体の移動経路の種別を判定する経路判定部12と、移動経路の種別で決まる縦間隔および横間隔とによって異常接近の有無を判定する異常接近判定部13とを備えて移動体の異常接近監視を行う。また、全ての移動体の移動状況と移動体の異常接近の警告とを表示装置4に可視表示する警告表示部14を備える。
請求項(抜粋):
複数の移動体の各各の航行中の位置通報と移動経路および移動速度とを含む移動計画データを格納する記憶手段と、前記複数の移動体の各各の予測現在位置を可視表示する表示手段と、前記複数の移動体が衝突する危険性のある異常接近を監視する異常接近監視手段とを備え、前記異常接近監視手段が、第1の移動体の移動経路方向に第2の移動体の接近を排除するための占有域を示すセパレーションボックスを作成し前記セパレーションボックスの交差判定により互に接近する前記第1および第2の移動体を前記複数の移動体から選抜するフィルタリング手段と、前記第1および第2の移動体の移動経路の位置関係で定まる経路種別を判定する経路判定手段と、前記経路種別で定まる移動方向の前記占有域である縦間隔と移動方向に対し左右の前記占有域である横間隔とに基づいて前記第1および第2の移動体の異常接近の有無を判定する異常接近判定手段と、前記第1および第2の移動体の異常接近の警告表示を前記表示手段に行う警告表示手段とを有することを特徴とする移動体の異常接近監視方式。

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