特許
J-GLOBAL ID:200903014797012366

双方向通信ネットワークによる医療情報提供・取得システム及び方法並びにコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394825
公開番号(公開出願番号):特開2003-196391
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 双方向通信ネットワークによる医療情報提供・取得システムにおいて、研究や治験の目的ごとに患者データを秘匿性を確保しながら統計情報として容易かつ確実に作成して収集・保管する。【解決手段】 双方向通信ネットワークによる集中処理医療情報の提供・取得によって統計情報を処理する。複数の病院にそれぞれ配置された医療機関通信装置4が、統計情報の処理のためのアクセスを実行して転送されてきた定型化フォ-マットを取り込んで患者に関するデータを入力し、この定型化フォ-マットの患者データのみを取り出して転送する。医療情報集中処理センタ通信装置3が、医療機関通信装置4からのアクセスに対応して統計情報を作成するための定型化フォ-マットを転送し、また、医療機関通信装置4から転送されてきた患者データを格納して保管する。
請求項(抜粋):
複数の医療関連施設に夫々設置される複数の施設処理装置と該複数の施設処理装置に双方向通信ネットワークを介して接続される集中処理装置とを備えた双方向通信ネットワークによる医療情報提供・取得システムであって、前記施設処理装置は、患者データに関する統計処理のためのアクセスを行うアクセス手段を備え、前記集中処理装置は、前記アクセスに対応して前記統計処理のために必要な患者データの入力用テンプレートを示すテンプレート情報を転送する第1転送手段を備え、前記施設処理装置は、前記転送されてきたテンプレート情報に基づく前記入力用テンプレートで前記患者データを入力する入力手段と、該入力された患者データを転送する第2転送手段とを備え、前記施設処理装置及び前記集中処理装置のうち少なくとも一方は、患者毎に匿名化した患者識別符号を付与する符号付与手段を更に備え、前記集中処理装置は、前記第2転送手段により転送されてきた患者データを前記匿名化された患者識別符号に対応付けて格納する統計処理用格納手段を更に備えたことを特徴とする双方向通信ネットワークによる医療情報提供・取得システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 126 ,  G06F 17/60 152 ,  G06F 17/60 502
FI (3件):
G06F 17/60 126 M ,  G06F 17/60 152 ,  G06F 17/60 502
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る