特許
J-GLOBAL ID:200903014799585282

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042744
公開番号(公開出願番号):特開平6-254044
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】光学繊維束の3方向の配列方向のうち一つの方向を、マスク部材の鉛直基準線と水平基準線のうち一つの基準線に対し、重ならないように相対的に傾けて、光学ローパスフイルタを用いることなくモアレ縞の発生を防止する。【構成】光学繊維束16を収束する口金の端面に、光学繊維束16のトップ位置を示す突片36が形成された環状のマスク38を固着し、前記光学繊維束16の基準方向A1を、マスク38の水平基準線B2に対し、プラス側に15°傾ける。一方、前記CCD28のピクセル40の配列は基準方向C1と、この基準方向C1に対して直交方向C2の2方向に方向性を有しており、CCDTVカメラ26は、CCD28の配列方向C1、C2がマスク38のB2、B1方向と一致するように接眼部14に位置決め固定される。即ち、ピクセル40の配列方向C1に対して光学繊維34、34...の配列方向A1を15°傾ける。
請求項(抜粋):
多数本の光学繊維を基準平面上に俵積状に重ねて結束することにより、光学繊維束の端面に、前記基準面と平行な基準方向と、該基準方向に対して60°方向、及び120°方向の3方向に方向性を有する配列模様が形成された光学繊維束をイメージガイドとして備え、該光学繊維束の接眼部端面に、該接眼部端面に現れた像の上方向を示すマークを有するマスク部材が配置された内視鏡に於いて、前記光学繊維束と前記マスク部材は、光学繊維束の前記配列方向のうち一つの方向が、マスク部材の前記上方向を示すマークを通る鉛直基準線と該鉛直基準線に直交する水平基準線のうち一つの基準線に対し、重ならないように相対的に傾けられて配置されたことを特徴とする内視鏡。
IPC (4件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/00 300 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-142518
  • 特開昭52-069341
  • 特開昭58-185184
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