特許
J-GLOBAL ID:200903014801471915

ケーブルのモールド部の防水性検査装置及び防水性検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159933
公開番号(公開出願番号):特開2002-350279
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルのモールド部の防水性能評価を行うこと。【解決手段】 本体部20にモールド部10の一端側部分を挿入可能な挿入孔部21が形成され、その挿入孔部21の挿入口部21aは、モールド部10の外周部に設けられた環状の防水部材O1を圧接可能に形成され、挿入孔部21のうち挿入口部21aよりも奥側の部分はモールド部10を所定間隔あけて囲うエア充填空間形成面21bに形成される。モールド部10を挿入孔部21に挿入した状態で、エア充填空間形成面21bの内周面とモールド部10の外周面間にエア充填空間Eが形成され、このエア充填空間Eの挿入口部21a側は防水部材O1により閉塞され、エア充填空間Eの奥側は環状弾性部材O2により閉塞される。エア充填空間E内の空気圧を所定値に調整した後、その減圧量を観察して、防水性能を評価する。
請求項(抜粋):
ケーブル途中の外周部にモールド部が形成されると共に、そのモールド部の外周に環状の防水部材が設けられ、前記防水部材を所定の壁部に形成された挿通孔の内周面に圧接させるようにして前記挿通孔内に挿入配置されるケーブルのモールド部の防水性検査装置であって、前記モールド部及びそのモールド部より延出する前記ケーブルの一端側部分を挿入可能な挿入孔部が形成され、前記挿入孔部のうち挿入口部の内周面は前記防水部材がその周方向に沿って圧接可能に形成されると共に、前記挿入孔部のうち前記挿入口部よりも奥側の内周面は前記モールド部をその外周面との間に所定間隔あけて囲うエア充填空間形成面に形成され、さらに、前記モールド部の外周面と前記エア充填空間形成面との間のエア充填空間に向けてエアを導入可能なエア導入路が形成された本体部と、前記エア充填空間形成面の奥側で前記モールド部の外周面に圧接可能に形成され前記エア充填空間形成面と前記モールド部の一端側部分の外周面間の空間を閉塞可能な環状弾性部材と、前記エア導入路を通って前記エア充填空間に空気を注入し、そのエア充填空間内の空気圧を所定値に調整可能な空気圧調整手段と、前記エア充填空間内における空気圧を検出する空気圧検出手段と、を備えたケーブルのモールド部の防水性検査装置。
IPC (3件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/04 ,  G01N 33/44
FI (3件):
G01M 3/26 M ,  G01M 3/04 Q ,  G01N 33/44
Fターム (6件):
2G067AA23 ,  2G067BB02 ,  2G067BB34 ,  2G067CC04 ,  2G067DD02 ,  2G067EE01

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