特許
J-GLOBAL ID:200903014801749638

構内交換機およびその帯域管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128732
公開番号(公開出願番号):特開2002-325097
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 通信するネットワークおよびメディアの種別ごとに情報の帯域を管理できる構内交換機および帯域管理方法の提供。【解決手段】 IP-PBX 10は、勧告H.323に準拠した通信において帯域管理部16で勧告Q.931の呼接続手順に用いるみなし帯域を設定し、各ネットワークおよび媒体の種別ごとに設定する空き帯域を記憶し、空き帯域とみなし帯域とを比較し、比較結果に応動して呼処理部12を制御し、勧告H.245のパス接続手順にて設定する使用帯域からみなし帯域分を減算した使用想定帯域と空き帯域とを比較し、比較結果に応動して呼処理部12を制御し、(空き帯域-使用想定帯域)の結果を空き帯域として記憶し、通信終了時の切断接続手順で端末装置が用いた使用帯域分を空き帯域に加算して、帯域を解放させ、加算した空き帯域を記憶する帯域管理を行う。
請求項(抜粋):
複数のネットワークが接続され、各ネットワーク内の端末装置同士でインターネットプロトコル(IP)に従って情報信号の通信を行う機能を有する構内交換機において、該交換機は、前記端末装置から供給される相手の端末装置への宛先分析および該宛先へのルート探索を行う呼処理機能ブロックと、前記端末装置と前記呼処理機能ブロックとの間での前記情報信号の転送処理を行う関門機能ブロックと、接続された複数のネットワークに対する帯域を管理し、通信する情報信号の種類ごとに設定された帯域を考慮して前記呼処理機能ブロックの処理を制御する帯域管理ブロックとを含み、該帯域管理機能ブロックは、前記端末装置同士の間の通信パスの設定・維持・解放を規定する第1の接続手順で用いる第1の帯域を設定して、前記ルート探索から得られた情報を基に設定する帯域を空き帯域として記憶し、該空き帯域と第1の帯域とを比較して該比較結果に応動して前記呼処理機能ブロックを制御し、前記空き帯域と第1の帯域との差を新たな空き帯域として記憶し、前記情報信号における複数の種類に対応させた制御プロトコルを規定する第2の接続手順にて前記情報信号の種類ごとに設定された第2の帯域に対して第1の帯域も考慮された想定使用帯域を用意し、該想定使用帯域のそれぞれと前記対応する空き帯域のそれぞれとを比較して該比較結果に応動して前記呼処理機能ブロックを制御し、前記空き帯域と前記想定使用帯域との差を新たな空き帯域として記憶し、前記端末装置同士の通信を切断する第3の接続手順で前記端末装置が使用していた第2の帯域のそれぞれを対応する各空き帯域に加算して、該加算した空き帯域を記憶することを特徴とする構内交換機。
IPC (4件):
H04L 12/56 200 ,  H04L 12/66 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/58 101
FI (4件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04L 12/66 E ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 3/58 101
Fターム (18件):
5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB21 ,  5K030HD03 ,  5K030JA13 ,  5K030LB01 ,  5K030LB05 ,  5K030LC09 ,  5K030LE16 ,  5K049BB04 ,  5K049BB12 ,  5K049BB19 ,  5K051BB01 ,  5K051BB02 ,  5K051CC08 ,  5K051DD03 ,  5K051FF12 ,  5K051HH27
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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