特許
J-GLOBAL ID:200903014803728921

空気調和装置の吹出方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195465
公開番号(公開出願番号):特開平5-039943
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】室内空気の汚染が発生した場合において、高濃度の汚染空気が直接室内にいる人に当たらないようにする。【構成】 吹出方向制御手段(31)は、上記濃度判定手段(30)が汚染信号を出力すると、上記吹出方向変更手段(22)に水平吹出信号を出力し、該吹出方向変更手段は風向設定手段(29)の設定信号に代わって水平吹出信号に基づいて制御され、吹出羽根(21)を水平吹出に駆動する。吹出空気は天井に沿って水平に流れ、煙草の煙は上昇拡散して濃度が低下する。
請求項(抜粋):
空調空気を生成して天井(3)付近の吹出口(7)より室内に吹き出す空調ユニット(2)が設けられ、上記吹出口(7)に空調空気の吹出方向を変更する吹出羽根(21)が設けられた空気調和装置において、上記吹出口(7)からの空気吹出方向を設定する設定信号を出力する風向設定手段(29)と、該風向設定手段(29)の設定信号を受けて上記吹出羽根(21)を駆動し、空気吹出方向を変更する吹出方向変更手段(22)と、上記吹出口(7)に対応して設けられ、該吹出口(7)の空気吹出範囲内における空気汚染度を検出する汚れ検出手段(27)と、該汚れ検出手段(27)の検出信号を受け、空気汚染度が所定濃度より大きくなると汚染信号を、空気汚染度が所定濃度より小さくなると清浄信号をそれぞれ出力する濃度判定手段(30)と、該濃度判定手段(30)が汚染信号を出力すると、上記吹出方向変更手段(22)に水平吹出信号を出力して該吹出方向変更手段(22)が上記風向設定手段(29)の設定信号に代わって該水平吹出信号に基づき空気吹出方向を水平吹出制御するように上記吹出方向変更手段(22)を制御する一方、上記濃度判定手段(30)が汚染信号出力後に清浄信号を出力すると水平吹出信号の出力を停止して、上記吹出方向変更手段(22)が上記風向設定手段(29)の設定信号に基づき吹出方向制御するように上記吹出方向変更手段(22)を制御する吹出方向制御手段(31)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の吹出方向制御装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 1/00 401 ,  F24F 13/15
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-302054
  • 特開平2-154938

前のページに戻る