特許
J-GLOBAL ID:200903014805823565

経路選択サービス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071526
公開番号(公開出願番号):特開平11-275271
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 経路選択サービス制御装置に関し、複数の通信事業者の通信網にそれぞれ接続された同一加入者の各端末装置と発信側端末装置とを結ぶ通信経路のうちから最適な1つを選択することを課題とする。【解決手段】 着信側加入者の識別番号を受信すると、読出手段201が端末種別記憶手段220aを参照して、対応する複数の着信側端末装置の端末種別及び端末番号を読み出す。位置情報獲得手段202が着信側端末装置の現在位置を入手する。距離算出手段203は、着信側端末装置の現在位置と発信側端末装置の位置との距離を算出する。単位通話料金抽出手段204は、単位通話料金記憶手段230aを参照し、発信側端末種別、着信側端末種別、及び距離に応じた単位通話料金を着信側端末装置毎に抽出する。選択通知手段205が、それらのうちで最低の値を示している着信側端末装置を選択し、発信側通信網に通知する。
請求項(抜粋):
通話料金体系の異なる複数の通信事業者の通信網が接続された共通通信網に設けられ、複数の通信事業者の通信網にそれぞれ接続された同一加入者の各端末装置と発信側端末装置とを結ぶ各通信経路のうちから特定の1つを選択するための経路選択サービス制御装置において、加入者の識別番号と当該加入者が持つ複数の端末装置の端末種別及び端末番号とを対応付けて記憶する端末種別記憶手段と、発信側端末種別毎に、着信側端末種別及び発着信端末間距離に応じた単位通話料金を記憶する単位通話料金記憶手段と、発信側端末装置から着信側加入者の識別番号を受信し、前記端末種別記憶手段を参照して、当該加入者の識別番号に対応する複数の着信側端末装置の端末種別及び端末番号を読み出す読出手段と、前記読出手段で読み出された着信側端末装置に移動体通信端末が含まれるときに、当該端末装置の現在位置を、当該端末装置の位置情報管理部に問い合わせて入手する位置情報獲得手段と、前記位置情報獲得手段によって入手した着信側端末装置の現在位置と、発信側端末装置の位置との距離を算出する距離算出手段と、前記単位通話料金記憶手段を参照し、発信側端末種別に応じ、かつ前記読出手段で読み出された着信側端末種別及び前記距離算出手段で算出された距離に応じた単位通話料金を着信側端末装置毎に抽出する単位通話料金抽出手段と、前記単位通話料金抽出手段で抽出された着信側端末装置毎の単位通話料金のうちで最低の値を示す着信側端末装置を選択し、当該選択した端末装置の端末番号を発信側通信網に通知する選択通知手段と、を有することを特徴とする経路選択サービス制御装置。
IPC (2件):
H04M 15/16 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04M 15/16 ,  H04Q 7/04 H

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