特許
J-GLOBAL ID:200903014809724227

酸化物磁性材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133481
公開番号(公開出願番号):特開平6-349624
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 原料仮焼粉の粉体特性を制御することにより、従来にない高い焼結密度を達成し、高飽和磁束密度を有し、しかも低電力損失のMn-Zn系ソフトフェライトを得る、酸化物磁性材料の製造方法を提供する。【構成】 Fe、MnおよびZnを酸化物溶液の形で混合し、得られる液を噴霧焙焼炉中に噴霧して熱分解した焙焼粉を、熱処理により平均一次粒子径を0.3〜0.7μmの特定の範囲に制御した後、造粒、成形し、昇温時の酸素分圧を0.5〜2.0%とし、最高焼成温度を1250〜1320°Cで焼成することにより、高密度の焼結体を製造し、高飽和磁束密度、低電力損失のMn-Zn系ソフトフェライトを得る酸化物磁性材料の製造方法。
請求項(抜粋):
原料仮焼粉を造粒、成形、焼成する酸化物磁性材料の製造方法において、Fe、MnおよびZnを塩化物溶液の形で混合し、得られた液を噴霧焙焼炉中に噴霧して熱分解した焙焼粉を、400〜800°Cで熱処理して平均一次粒子径を0.3〜0.7μmの特定の範囲に制御した後、造粒、成形、焼成することを特徴とする酸化物磁性材料の製造方法。
IPC (2件):
H01F 1/34 ,  C01G 49/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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