特許
J-GLOBAL ID:200903014809968460

過電流保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-412326
公開番号(公開出願番号):特開平5-130773
出願日: 1990年12月20日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 フライバックコンバータの負荷側短絡による過電流から負荷側電子機器やコンバータ電源自体の焼損を安価な過電流保護方式で防止する。【構成】 コンバータトランスにPWM制御集積回路にDC電圧を供給する補助電源用巻線を設け、このDC電圧を分圧して負荷側電流の基準電圧を設定し、負荷側電流に対応した1次側電流による電流検出用抵抗の電圧降下が基準電圧より大きい場合は、1次側電圧を低下せしめ、この1次側電圧の低下に伴いない基準電圧も低下し、電流検出用抵抗の電圧降下>基準電圧の条件を維持させ、負荷側の電圧、電流が連続して減少させる。
請求項(抜粋):
保護回路を有するPWM(パルス幅変調)方式のフライバックコンバータの過電流保護方式において、コンバータトランスにPWM制御集積回路にDC電圧を供給する補助電源用巻線を設け、2次側出力DC電流に対応した基準電圧を前記DC電圧を分圧して設定し、1次側巻線の一端にメインスイッチを介して過電流検出用抵抗を設け、前記2次側出力DC電流に対応した1次側電流による前記過電流検出用抵抗の電圧降下と前記基準電圧を比較し、前記電圧降下が前記基準電圧より大きい場合は、前記メインスイッチを駆動して1次側電圧を下げるように制御し、2次側電圧及び補助電源用巻線に発生する電圧の低下に伴って、前記基準電圧も低下することにより、2次側電圧、電流を連続して減少させることを特徴とする過電流保護方式。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02H 7/12 ,  H02H 9/02 ,  H02M 7/537

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