特許
J-GLOBAL ID:200903014810632352

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306201
公開番号(公開出願番号):特開平5-137723
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 超音波ビームを所定の位置に集束させるとともに、サイドローブを低レベルに抑圧し、さらに広い周波数帯域を有する超音波探触子を得る。【構成】 円板型複合圧電振動子10を凹面状に形成し超音波ビームを集束させる。音響整合層12を円板型複合圧電振動子10側が凸面となり、反対側が平面となるように形成し、広範囲な周波数領域での音響整合をとり周波数帯域特性の広帯域化を図る。音響整合層12の上にこれとは反対側が凹面形状となる第1の超音波伝搬材料13を設けてサイドローブを低く抑える。第1の超音波伝搬材料の凹面側に超音波減衰がほぼ0に近い第2の超音波伝搬材料14を設け、周波数帯域を変えることなく被検体50との接触性を向上させる。
請求項(抜粋):
超音波放射方向に凹面形状を有し圧電セラミックスと高分子材料で構成される円板型複合圧電振動子と、前記円板型複合圧電振動子の超音波放射面に設けられ、前記円板型複合圧電振動子側が凸面形状であり被検体側が平面形状である音響整合層と、前記音響整合層の被検体側に設けられ、被検体側の面が凹面形状を有し所定の超音波減衰を持つ第1の超音波伝搬材料と、前記第1の超音波伝搬材料の被検体側に設けられ、第1の超音波伝搬材料側の面が凸面形状であり超音波減衰がほぼ0に近い第2の超音波伝搬材料とで構成することを特徴とする超音波探触子。
IPC (4件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/24 ,  G01N 29/28 ,  H04R 17/00 330

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