特許
J-GLOBAL ID:200903014811141239

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320615
公開番号(公開出願番号):特開平6-173943
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 外部振動や衝撃による動作不良を起こし難くする。【構成】 符号322で示すような軸受部分の少なくとも1つを、流体34bを押し込む方向が互いに対向する1対(上下)の溝パターンから構成し、この1対の溝パターンが形成された各部分の軸体32の径と、これに対応する軸受部材31の円筒孔径を、各溝パターン毎に互いに異ならせるとともに、1対の溝パターン部分の流体34bを互いに連通させることにより、十分な下方力を確保し得るようにして振動や衝撃による動作不良を起こし難くし、信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
円筒孔を持つ軸受部材と、その円筒孔に挿通された軸体とからなり、前記軸受部材の円筒孔内面または軸体表面には所定形状の軸受溝が形成され、前記円筒孔内面と軸体表面との間には所定の流体で満たされる微小隙間を有し、動圧効果によって軸受部材と軸体との間に支持力を発生させる軸受装置において、前記軸受溝は流体を押し込む方向が互いに対向する1対の溝パターンから構成され、その1対の溝パターンが形成された各部分の軸体径とこれに対応する軸受部材の円筒孔径を、各溝パターン毎に互いに異ならせるとともに、1対の溝パターン部分の流体を互いに連通させてなることを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  H02K 5/167

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