特許
J-GLOBAL ID:200903014811828170

散水式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228491
公開番号(公開出願番号):特開2001-056145
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 散水式空調装置において、通過空気を目標状態点に精度良く安定的に調整し、また、空気搬送に要する動力や熱的な無駄を低減する。【解決手段】 調整前空気OAの状態点Piと調整済み空気SAの目標状態点Psとの間に存在する調整前偏差Δeを、散水量Qの変化に対して調整済み空気SAの状態点Poが移動する方向である水量方向Dqの調整前偏差成分Δeqと、散水温度twの変化に対して調整済み空気SAの状態点Poが移動する方向である水温方向Dtの調整前偏差成分Δetとに分解した状態で算出する演算手段23を設け、この演算手段23により算出される水量方向Dqの調整前偏差成分Δeqに応じて散水量Qを調整し、かつ、この演算手段23により算出される水温方向Dtの調整前偏差成分Δetに応じて散水温度twを調整する散水制御手段24を設ける。
請求項(抜粋):
通過空気に散水して、その通過空気の温湿度を調整する散水式空調装置であって、散水域通過前の調整前空気の検出状態点と散水域通過後の調整済み空気の目標状態点との間に存在する調整前偏差を、散水量の変化に対して調整済み空気の状態点が移動する方向である水量方向についての調整前偏差成分と、散水温度の変化に対して調整済み空気の状態点が移動する方向である水温方向についての調整前偏差成分とに分解した状態で算出する演算手段を設け、この演算手段により算出される水量方向の調整前偏差成分に応じて散水量を調整し、かつ、この演算手段により算出される水温方向の調整前偏差成分に応じて散水温度を調整する散水制御手段を設けてある散水式空調装置。
IPC (4件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 1/00 331 ,  F24F 6/00 ,  F24F 6/02
FI (4件):
F24F 11/02 102 D ,  F24F 1/00 331 ,  F24F 6/00 E ,  F24F 6/02 A
Fターム (9件):
3L050BB04 ,  3L055BB01 ,  3L055DA05 ,  3L060AA06 ,  3L060AA07 ,  3L060CC01 ,  3L060CC06 ,  3L060EE33 ,  3L060EE34

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