特許
J-GLOBAL ID:200903014812486892

車両用駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-354455
公開番号(公開出願番号):特開2008-167586
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】ABS車輪速センサにより後輪駆動輪の車輪速が検出できなくなるような低速域でも、該後輪駆動輪の回転方向を検出する。【解決手段】車両用駆動制御装置は、電磁クラッチ11が遮断状態にあり(ステップS1)、かつ後輪1RL,1RRの車輪速Vwが、第1の車輪速判定用しきい値Vwth1未満の場合(ステップS2)、インバータ9が三相短絡を行うとともに(ステップS3)、電動モータ3の回転方向を後輪1RL,1RRの回転方向として取得し、保持して(ステップS6〜ステップS8)、該電動モータ3の回転方向と該後輪1RL,1RRの回転方向とに基づいて、電磁クラッチ11を遮断状態から接続状態にする制御をする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車輪を駆動可能な電動機と、 発電機からの電力を前記電動機に供給する三相インバータと、 前記車輪の車輪速を検出する車輪速検出手段と、 前記電動機の回転状態を検出する電動機回転状態検出手段と、 前記電動機と前記車輪との間で動力の伝達を遮断可能な断続機構と、 前記断続機構の遮断及び接続を制御するものであり、前記電動機の回転方向と前記車輪の回転方向とを一致させて遮断状態から接続状態にする断続機構制御手段と、を備え、 前記断続機構が遮断状態にあり、かつ前記車輪速検出手段が検出した車輪の車輪速が、該車輪速に対応して設定した第1のしきい値未満の場合、前記三相インバータが三相短絡を行うとともに、前記電動機回転状態検出手段が電動機の回転方向を検出し、前記断続機構制御手段が、前記電動機回転方向検出手段が検出した電動機の回転方向を前記車輪の回転方向として取得して、該電動機の回転方向と該車輪の回転方向とに基づいて、前記断続機構を遮断状態から接続状態にする制御をすることを特徴とする車両用駆動制御装置。
IPC (9件):
B60L 9/18 ,  B60K 6/44 ,  B60K 6/52 ,  B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14 ,  B60W 10/02 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (7件):
B60L9/18 J ,  B60K6/04 550 ,  B60K6/04 710 ,  B60K6/04 320 ,  B60L11/14 ,  B60K6/04 360 ,  H02P5/408 A
Fターム (28件):
5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QE02 ,  5H115QN03 ,  5H115QN06 ,  5H115SE03 ,  5H115TO30 ,  5H115TR05 ,  5H115TR08 ,  5H115TR20 ,  5H115TU01 ,  5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HA08 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505LL09 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 発電機電力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-376551   出願人:日産自動車株式会社

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