特許
J-GLOBAL ID:200903014815836495

抵抗器の製造方法および抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239077
公開番号(公開出願番号):特開2002-057010
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 特性の良好な大電流測定用のシャント抵抗器およびその製造方法を提供する。【解決手段】 シャント抵抗器100は、110に示す貴金属合金あるいは金属合金から製造される抵抗体および121と122に示す高伝導性の電極、141と142に示すボンディングパッドから構成され、抵抗体中には、抵抗調整用の切り込みがない。また抵抗体110と電極121と122あるいはボンディングパッド141と142とは強固に接合されている。そのため貴金属合金を抵抗体に使用したシャント抵抗器100は、低抵抗値を示し、TCR値、抵抗値変化率が小さく、V-I特性が良いため大電流を精度よく測定できる。
請求項(抜粋):
抵抗用合金からなる抵抗体と、高導電率の金属からなる第1の電極と、金属からなる第2の電極と、を有する抵抗器の製造方法であって、略板状の前記抵抗用合金と略板状の前記第1の電極用金属とを積層し、前記抵抗用合金と前記金属との第1接触界面を接合する第1の接合工程と、前記第1接合工程における前記抵抗用合金の接合面に対向する面に略板状の前記第2の電極用金属を重ねて積層し、前記抵抗用合金と前記金属との第2接触界面を接合する第2の接合工程と、前記第1の電極用金属面の所定範囲を、前記金属面から前記第1接触界面まで除去して前記金属を少なくとも2分割して前記第1の電極を形成する第1の除去工程と、前記第2の電極用金属面の所定範囲を、前記金属面から前記第2接触界面まで除去して前記金属を少なくとも2分割して前記第2の電極を形成する第2の除去工程と、前記第2の除去工程で形成される接合体を分割して複数の抵抗器を形成する分割工程と、を有することを特徴とする抵抗器の製造方法。
IPC (4件):
H01C 17/00 ,  H01C 1/14 ,  H01C 3/00 ,  H01C 17/24
FI (4件):
H01C 17/00 Z ,  H01C 1/14 Z ,  H01C 3/00 Z ,  H01C 17/24 C
Fターム (18件):
5E028BA30 ,  5E028BB01 ,  5E028BB20 ,  5E028CA02 ,  5E028DA04 ,  5E028JC01 ,  5E028JC06 ,  5E028JC12 ,  5E032AB10 ,  5E032BA30 ,  5E032BB01 ,  5E032BB20 ,  5E032CA01 ,  5E032CC03 ,  5E032CC14 ,  5E032TA11 ,  5E032TB02 ,  5E032TB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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