特許
J-GLOBAL ID:200903014818169872

ろうあ者用会話補助装置及び翻訳用会話補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090741
公開番号(公開出願番号):特開平5-289608
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ろうあ者と健常者が双方向での会話を可能とする。【構成】 本体の表面のキーボード23中の文字キー13を操作してメッセージを入力すると、それが文章処理回路24によって各文字のコード列に変換され、その入力が正しいことを表示部17の表示で確認して発声キーを操作すると、前記文字コード列は音声合成回路25で音声合成され、その音声合成信号はスピーカ19により相手方に放声される。相手方よりの応答音声はマイクロホン21で捕捉され、音声入力処理回路27で処理され、更に音声認識回路28で音声認識され、その認識結果が表示部17と表示部18とに表示される。認識ができなかった場合は、そのことが文章処理回路24に伝えられ、そこのメモリ29内に記憶されている例えば「もういちどおねがいいたします」の決り文句が読出され、それが音声合成回路で音声合成されてスピーカ19より放声されて相手方に伝えられる。
請求項(抜粋):
片手で保持することができる本体と、その本体の外面に設けられた手動入力手段と、その入力手段により入力されたメッセージを音声信号に変換する音声合成手段と、その変換された音声信号を相手方に向けて放声するスピーカと、上記相手方よりの音声を受音するマイクロホンと、そのマイクロホンの出力信号を音声認識する音声認識手段と、その音声認識された信号を文字として、また上記メッセージを当方に向けてそれぞれ表示する当方用表示部と、上記音声認識ができなかった場合はこれを相手方に知らせる手段と、を具備するろうあ者用会話補助装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-130574
  • 特開昭62-070972

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