特許
J-GLOBAL ID:200903014818516971

統合ビーム形成/レイク/MUDのCDMA受信機アーキテクチャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-559171
公開番号(公開出願番号):特表2003-529980
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】統合マルチエレメント適応ビームフォーマ、レイク・コンバイナ、およびマルチユーザ検出器(MUD)を実装し、並列(図1)処理を利用して速い信号獲得を複数チャネルの同時トラッキングを用いて達成する、スペクトル拡散復調器アーキテクチャ(10)が提示される。獲得とトラッキングの両方の目的に共通のディジタル算術要素が使用される整合フィルタ計算アーキテクチャを利用する。各チャネルが並列整合フィルタによって順次的に獲得されるにつれ、算術要素のサブセットが、後に続くそのチャネルのトラッキングに専用になる。さらに、複数のデータ入力および遅延線があり、これらは、多数のRF帯域およびアンテナ素子のサンプリング済みベースバンド・データ・ストリームを算術要素と接続する。整合フィルタ/逆拡散器の処理は、チャネルの起点または利用、例えばCDMAユーザ、RF帯域、ビームフォーマ要素、またはレイク・フィンガからほぼ独立している。ビームフォーマ重みづけ計算を復調器と統合する結果、搬送波トラッキングおよびAGCを実施する既存の回路を共用することによって大きな節約がもたらされる。ビーム形成およびレイクができ、かつジョイント検出(MUD)ができる単一の適応アルゴリズム・プロセッサに、複数のチャネルに関して観測できるものすべて(素子スナップショット、レイク・フィンガ、搬送波/シンボルSNR/位相など)を提供することにより、統一された「空間/時間」処理をとおして最適な復調器解決策を達成することができる。
請求項(抜粋):
複数の周波数帯域および複数のチャネルについての複素ベースバンド・サンプルをディジタル形式で提供するためのフロント・エンド回路と、 前記フロント・エンド回路に接続され、獲得とトラッキングの両方の目的に共通のディジタル算術要素が使用される並列ディジタル整合フィルタであって、前記並列ディジタル整合フィルタが、拡散シーケンスの選択されたレプリカ・オフセットに対して受信スペクトル拡散信号の同時相関を複数実施するように構成され、前記並列ディジタル整合フィルタが、1スライスあたりM個の段を有し且つWビットのデータ量子化を伴うN個のスライスを提供し、各スライスが、1/Nの獲得計算を実施してからそれぞれ1つのチャネルのための専用トラッキング・モジュールになるためにハンドオフされるように適合された、前記並列ディジタル整合フィルタと、 前記並列ディジタル整合フィルタに接続された統合マルチエレメント適応ディジタル・ビームフォーマ・コンバイナとを備える複数周波数帯域および複数チャネルの無線受信機。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04B 1/10 L ,  H04J 13/00 D
Fターム (13件):
5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE35 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052CC06 ,  5K052DD03 ,  5K052DD04 ,  5K052EE01 ,  5K052FF05 ,  5K052FF29 ,  5K052FF31 ,  5K052GG42

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