特許
J-GLOBAL ID:200903014818874657

カルボキシメチルセルロースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353102
公開番号(公開出願番号):特開平9-176201
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 モノハロ酢酸の利用効率を高め、効率よくカルボキシメチルセルロース又はその塩を製造する。【解決手段】 グルコース単位に対して過剰モル(1.3〜5倍モル)のアルカリ金属成分(水酸化ナトリウムなど)を用いてセルロースとの反応によりアルカリセルロースを生成させ、少なくともモノハロ酢酸(モノクロル酢酸など)を含む酸成分で中和する。酸成分はモノハロ酢酸および有機酸で構成でき、中和工程では、アルカリ金属成分/酸成分=1.0〜1.7(モル比)となるように酸成分を添加する。酸成分で中和した後、前記酸成分に対して1.0〜1.5倍モルのアルカリ金属成分を添加しながら、中性ないし弱塩基性域を維持しつつエーテル化することによりカルボキシメチルセルロース又はそのアルカリ塩を得る。
請求項(抜粋):
セルロースにアルカリ金属成分とモノハロ酢酸とを作用させてカルボキシメチルセルロース又はその塩を製造する方法であって、グルコース単位に対して過剰モルのアルカリ金属成分とセルロースとの反応によりアルカリセルロースを生成させ、少なくともモノハロ酢酸を含む酸成分で中和し、中性ないし弱塩基性域を維持しつつエーテル化するカルボキシメチルセルロース又はその塩の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭58-045201
  • 特開昭58-176202
  • 特公昭44-000240
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